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終盤の超展開にアドレナリン全開になりました。いいねえいいねえ! このフランス料理フルコースのデザートに紅白まんじゅうが出てきたような場違い感! まわりがポカーンとすればするほど、おれの方が有利だぜ!
あらすじ。二百年ものあいだメーン州デリーをシマに非合法風船の密造をシノギとしてきた、歴史と伝統あるクラウン組の新若頭ペニーワイズ(グラサン、オールバック、唐獅子牡丹)。先代組長の葬儀を無事に終え、新たな時代の幕開けに肩で風を切る彼の目の前に現れたのは、七つの大罪を極めし札付きの悪党どものギャング団 "LUCKY SEVEN" であった! さあいま! 血を血で洗い、油を油で洗う、地獄絵巻抗争が始まる! 風船爆弾! ジャイアント・スパイダー! 飛び交うメガネ! インサイダー取引! AZEMICHI トレイン! 真・マッハ突き! どっちもどっちも! どっちもどっちも!
「『バルーン』……? なんだいこりゃあ」
「ああ、やつらがこのあたりでシノギにしてるクスリでな。一回ヤったら止められなくなるらしいぜ」
「ハ、ご丁寧にピエロまで描いてやがる。しかしなんだってこんな名前を」
「簡単なことさ。こいつを鼻から吸うと、ふわふわ空に浮かんだように気持ち良くなっちまうんだとよ」
「なるほどね」
「それだけじゃない。あまりにキメ過ぎると、膨らみすぎた風船よろしく――」
パンッ!
「――と割れちまうらしいぜ」
「ハハハ! そいつはエコじゃねえな!」
ごめんもういいわ。小学生の頃から図書館のシーンが好きです。子どもの頃は真剣に怖かったはずなのに、いま見たら吹き出してしまうのだから大人ってやだね! アーイ、ダディッツ!
AirMac Express を買ってきて既存の無線 LAN に接続させました。おお、確かに AirTunes が使えるぜ。
手順メモ。アップルのサイトから最新の AirMac ユーティリティをダウンロード。AirMac Express を LAN ケーブルにつなげてから AirMac ユーティリティを立ち上げて SSID とパスを入力。ケーブルを抜いて再起動させる。なんだ、意外と簡単じゃないですか。
以下の二つを事前に参考にしました。自分がここまで苦労しなかったのは、きっとファームウェアのアップデートのお陰でしょうね。
AirMac Expressとの戦い、我が家の場合
AirMac Express 導入記
体調が悪い。鼻水が止まらず、珍しいことに咳が出る。やれやれだぜ。
会社に行く。
未来のピアノコンサートでは譜面にタブレット端末が使われるんだけど演奏者は譜めくりができないからやはり譜めくり要員が演奏者の横で待機していてここぞというところで Bluetooth マウスをクリックするというディストピアはどうですか。ディストピアだって?
「なんとなく宇海零が好きになれない。あいつ、絶対にそんなに頭良くないよ」「あなた、宇海零に会ったことがあるんですか」
The Simpsons に "Everyone makes mistakes, that's why they put erasers on pencils." という名科白があった。消しゴム使えよ。
これまでのあらすじ。この日記に使う写真は、
1. ビューワーで選んだものを作業用フォルダに貼り付けて、
2. 「縮小専用。」に D&D してから、
3. 元ファイルを削除して、
4. 縮小された新ファイルをリネーム、
5. 新ファイルのファイル名をクリップボードにコピーして、
6. 秀丸マクロで html タグに成形して流し込んでいました。
今回は 2. から 5. を自動化したかったので、バッチファイルを書いたわけです。ッターン! で片付くわけですよ。ッターン! で。
ところが、バッチファイルの dir /b IMG_????.jpg | clip だと、自動的にクリップボードの末尾に改行が入ってしまう。これでは手動の場合と整合しない。そこで、6. のマクロに、クリップボードに改行があるときはむりやりそれを削るステップを加えました。
何はともあれ、これでまたひとつ快適になりました。五秒くらい短縮されるだろうか。次の課題は、複数のファイルも一括処理できるようにすることですね。
曇り。午後から雨が降った。夜は冷える。
午前中は模様替えの作業を進めて、思う存分ピアノを弾いた。そりゃ楽しいさ。言うまでもない。
お昼前に部屋を出て、電車で虎ノ門へ。日比谷公園を通り抜けて、有楽町で昼食を取る。丸の内をぶらぶら歩き、銀座をぶらぶら歩いた。山野楽器ではバレンボイムのベートーヴェンのピアノソナタ全集が安かった。衝動買いしそうになってしまったぜ。
夕方に電車で帰り、ピアノを弾いて、牛肉と野菜の炒め物を作った。牛肉とタマネギとズッキーニとシメジを、バターと塩と黒胡椒と酒とトマトソースとバジルとカレー粉で味付けしただけ。失敗するわけがない。
なつかしき SPEC でありました。やっぱり二人ともただの馬鹿にしか見えないぜ! このディスコミュニケーターズめ! モールス信号で会話してろ!
あらすじ。サトリが黒男に襲われたので目撃者の望ちゃんを護送していたら工事現場に着いたんだけど、あれさ、どうして吉川さんたちが工事現場に着くって分かったの? 実は吉川さんもグルだったんだけど、裏で「やっぱりワシはあいつらを裏切れん……」みたいな熱い展開があったってこと? あとあの柿ピー将棋っていったいどういうルールなわけ? 裏ドラとか三倍満とかあるの?
ストーリーや謎解きなんかどうでもいい。なんかみんなが感動的な科白とかカッコイイポーズとかをしょうもない小ネタを織り交ぜながらこれ見よがしに押し付けてくるのを半笑いで見届ける話でした。だがそれがいい。これでこそ我々の SPEC だよ。面白いドラマが見たいなら白線でも流してろ。
冷泉さんが好きです。さて次は劇場版だな。
曇り。それなりに寒いけれど、まだコートがなくても大丈夫だな。
会社に行く。
上司にアピールポイントを聞かれた。巧遅は拙速にマジ如きませんよ。
ショパンのバラード集の楽譜は、パデレフスキ版とウィーン原典版を持っている程度にはバカです。野崎訳と春樹訳みたいなもんだよ。
ピアノが弾けることと楽譜が読めることは、自分にとって両輪の関係にあるけれど、しばしば前者が目的で後者は手段だと解されるのが面白いところ。それこそ、英語で会話できることと英文を読解できることの関係に近いのかも知れない。自分も「将棋が強かったらいいなあ」と思うけど、「棋譜が読めたらいいなあ」とはなかなか思わない。
代々木上原のムギハナさんに寄って帰った。夜道を走る。
朝は晴れていたが、夜に雨が降り、やがて止んだ。雲の隙間を月が歩く。
会社に行く。
電車でのんきに雑誌を読んでいたら、視界の隅に白杖が見えたので慌てて席を譲った。世間なんかどうでもいい。藤巻十三には藤巻性があるのだ。
シューマンのピアノソナタ第2番は名曲である。第4楽章の展開部とコーダはテンションが上がります。あらぶってますね、シューマンさん。
「『資格』という言葉はほとんどが、比喩として用いられる。『あいつにそれを語る資格はない』というのは、突き詰めると、『あいつがそれを語るのは気に入らない』という意味だ。かように、感情を糊塗するための表現は枚挙にいとまがない」と監督が言っている。お元気そうで。
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