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公式サイト本家と公式サイト国内版。邦題がいいですよね。
苦いパンの味と耳鳴りの音とクレンザーの匂いがする映画でした。ラストシーンは絶対に都会のファミレスで小市民一家が笑いながら夕食を楽しんでいるシーンだと思ったのにそんなことはなかったぜ。
人間は業を抱えずには生きていけない? そりゃそうだ。そんなことは分かり切っている。でもね、じゃあ君は、業を抱えて生きているはずなのに、どうしてそんなに楽しく明るく健やかな毎日を送っているんだい? 一体どこの誰に君の業を押し付けたんだい? 業に押し潰されそうな誰かさんに知らんぷりを決め込んで平気なのかい? そりゃそうだよなあ。そうじゃないとなあ。どこかの誰かさんが業に押し潰されて、君達が知らんぷりを決め込んでいるからこそ、このパッケージド・ソサイエティはうまく回っているんだよなあ。まあ、そういう話でした。違います。
それにしても、またしても科白の出てこない映画を見てしまったよ。科白どころか音楽さえも出てこなかった。素晴らしいなあ。
AQUOS LC-26DX1 にしました。ブルーレイ内蔵に釣られましたよ。交渉をした結果、119800円に 20% ポイントをつけていただいたので、実質的には十万を切りましたね。実際には、長期保証をつけたりクレジットカードを使ったりで、ポイント 13% まで下がりましたが、それでも良い買い物をしたのだと思います。
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