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テラヤマアニさんのツイートを見て。とりあえずジャケ写にはひるみました。
英語タイトルのとおり、タイム・トラベラーの奥さんのお話。細かい小技や演出が利いていてなかなか面白かったのですが、すぐに F 大先生の絵柄に脳内変換されたのでやっぱり F 大先生は偉大だなあと思いました。
しかしこの邦題はひどいですね。タグをつけたくなるよ。
「タケシ! またそんなくだらない本を読んで!」
「かあちゃん! 筒井康隆は誰しもが抱えていて閉じ込めていて苦しめられている本能的宿命的な差別意識や嗜虐性やエログロ魂を活字によって生々しく彫り起こすことができる世にも稀なる大作家なんだよ!」
まあ、そういう本でした。ジャイアンが怒られるのも分かります。世にも稀なる、とか言うな。
収録昨のうち、「ポルノ惑星のサルモネラ人間」と「カンチョレ族の繁栄」は未読、「妻四態」と「歩くとき」と「座右の駅」と「イチゴの日」と「偽魔王」は既読でした。傑作集だからこんなものでしょう。「カンチョレ族の繁栄」が良かったですね。
いい天気だった。夕方、歩きながら西の空を眺めていたら、うっすらと富士山が見えたよ。
会社に行く。
それなりに仕事をした。パーティーの後処理もなんとか九割くらいは終わりました。
テレビを見ながら「小野文惠って 42 歳くらいかなあ」と思っていたら、本当に42 歳だったので自分の勘もなかなか捨てたもんじゃないなあと思った。42 は割と好きなナンバーです。
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