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おれたちの貞子の復活だッ! SA DA KO! SA DA KO!
というわけで、ビデオの鏡移動シーンが具現化したりびっくり貞子に中谷美紀が絶叫したりしたので、まあ良かったんじゃないでしょうか。しかしそれでも前作に比べたらつまらないね。やっぱり貞子は日本映画有数のボスキャラなんだから、もっと名状しがたきものを見せて欲しいわけですよ。虎眼先生最終形態並みの存在を見せて欲しいわけですよ。
というわけで、ぼくのかんがえたさいきょうの貞子コーナーである。
1. ターミネーター系貞子。逃げても逃げても無表情で追いかけてくる。
2. シャイニング系貞子。逃げても逃げても笑顔で追いかけてくる。
3. ゾンビ系貞子。犠牲者も貞子になる。
4. オールド・ボーイ系貞子。十五年間監禁してくる。
5. 燃えよドラゴン系貞子。目をそらすと攻撃してくる。
6. ゴジラ系貞子。でかい。
7. 下男系貞子。ベッドの下に潜んでいる。
8. ピアス系貞子。ピアスの穴を開けると耳たぶから出てくる。
9. 恩返し系貞子。鶴を助けると夜やってくる。
10. シンデレラ系貞子。いつか王子様が迎えに来てくれると信じている。
11. 幼なじみ系貞子。寝坊すると起こしに来る。
12. おれがおまえでおまえがおれで系貞子。朝、登校途中にぶつかる。
13. ツンデレ系貞子。なつかしい。
14. 2ch 系貞子。自作自演してくる。
15. ツイッター系貞子。リプ & ブロックしてくる。
16. mixi 系貞子。身売りしてくる。
17. 東京スカイツリー系貞子。634m。
18. うまい棒系貞子。コンビニに行くと、なんか、いっぱいある。
19. おにぎり系貞子。よく見ると一粒一粒が貞子。
20. いったい貞子は何人いるんですか? 貞子は皆さんの心の中に一人だけいます。
気が付くとタクシーの後部座席に乗っている貞子や、大きい方のつづらの中に入っている貞子や、アクマイト光線が効かない貞子もいいですね。
出てこなかった。
七月にフィンランド航空でヘルシンキまで行くチケットをジャルプラザで発券していただいたのは、四月の終わりのことでした(なんという悪文!)。今回はその続きです。
さて、今回のヨーロッパ旅行の目的地はスイスなので、ヘルシンキからミラノに行き、スイスを巡ってフランスに行き、パリからヘルシンキに戻ることにしました。ここで気になるのが、ヘルシンキからミラノ、パリからヘルシンキの航空料金です。もしもこれが燃油サーチャージの料金を上回るのなら、いくら、かもめ食堂やヌークシオ国立公園があるとはいえ、ヘルシンキを経由するのがさすがにばかばかしくなります。
フィンランド航空のウェブサイトによると、ヘルシンキからミラノ、パリからヘルシンキの合計航空運賃は、日にちや時間帯にもよりますが、ざっと 347 から 417 ユーロ程度。四万円前後ということになります。これなら、少なくとも現時点における燃油サーチャージの料金を上回るということはない。
そこで、昨日、フィンランド航空に電話をして確認したところ、 成田からヘルシンキまでの特典航空券がある場合、ファストパスという制度が利用でき、ヘルシンキからミラノ、パリからヘルシンキの合計航空料金は 31,820 円ということでした。片道 140 ユーロ + 税金。ちょっと安く済んで何よりです。
つまり、手数料を含めると、結局のところ自分は、55,000 マイルと 36,000 円弱を支払ったことになります。全く同じ旅程のフィンランド航空のチケットはだいたい 135,000 円から 150,000 円くらいで買えるので、交換比率は 1 マイルあたり 1.8 から 2.0 円くらいになります。なんというか、見事に相場どおりですね。そこまで得しているわけでも損しているわけでもない。
損得勘定についてあれこれ考えてしまうのは、自分の悪い癖です。飛車角交換だって良い飛車角交換があれば悪い飛車角交換もあるわけで、何が正解だったのかは投了後でさえ分かりません。明らかに金をドブに捨てているのでなければ、自分のしたことを追認しておけばいいのでしょう。
ところで、JAL のウェブサイトでは、フィンランド航空の特典航空券を取得する場合、「事前座席指定はお受けできません」と記載されているのですが、フィンランド航空に電話でお願いしたところ、あっさり確保してくれました。JAL 側で事前座席指定できないのは事実でしょうし、「事前座席指定をする場合はフィンランド航空にご連絡ください」とは書きにくいでしょうから、こういう表現になってしまったのでしょうね。おとなはたいへんだ。
何はともあれ、旅行まであと一ヶ月強。楽しく生き続けたいと思います。
仲間由紀恵かよ! 事前情報ゼロで見たので強烈な衝撃でした。そうか、この頃はまだトリックもやってなかったんだな。
これでもうだめだ。ぼくのかんがえたさいきょうの貞子がどれもこれも山田奈緒子変換されてしまう。そりゃ上田次郎は結婚できない男だよ!
1. 家賃を滞納している。
2. 漢字が読めない。
3 ドローンとか言っちゃう。
4. ジュヴゼームとか言われちゃう。
もういい。坂崎のおっちゃんは、いやみったらしい教頭先生で、元ヤクザの夜逃げ屋で、それが警部補・矢部謙三である。
それはともかく、念願の真・貞子が見られたのでもうそれだけで十分満足です。こんな映画にストーリーや設定を求めてどうする。貞子の青春時代が描かれて、これで貞子の恐ろしさが少しは解体されるとでも思ったか?
「虎は何故強いと思う? もともと強いからよ」
「貞子は何故恐ろしいと思う? もともとバケモノだったからよ」
「高校で少年たちが何故銃を乱射したと思う? もともとアレだったからよ」
そういうものだ。So it goes.
思い付いたことのメモはたくさん残している。遺書みたいなものだ。
会社に行く。
スイスの登山鉄道では Jungfrau Centenary Pass を使うと安く済むようだ。インターラーケンからユングフラウヨッホへの往復が 2. Class でも 190.20 CHF であるのに対して、三日間乗り放題で 225 CHF なのだから破格である。Half-Fare travelcard を併用しても良いのだけど、たぶん Brig で降りることはないだろうから、うまく購入するのは難しいことだろう。
「イコール」という日本語の用法に過敏になるのは、数学好きあるあるということでよろしいか。きっとあれは = とは違う言葉なのだろう。
ひどい話もあったもんだ。良くも悪くも、ひどい話もあったもんだとしか言いようがない。とりあえずスロバキア人はマジギレしていいと思う。完全にダンジョン扱いじゃないですか。これはあれだな、ロマサガ 2 だな。皇帝が新しい場所を訪れると妖しい女たちがすり寄ってくるんですよ。仲間がさらわれるので助けに行くとモンスターたちが待ち伏せしていると。そういうことですよ。
エロ映画 → スプラッター映画という流れだけを漠然と予想していたので、ラストのダンジョン脱出からの流れに痺れました。ここから違う映画じゃないですか。急に主人公がランボーだかブルース・リーだかになっているし、カーアクションはあるし子どもたちは仲間になるしカナちゃんはかわいそうだし。
最後の展開はあまり評価しない。「それが人間だ」と言われたら、そうなのかも知れないけど、でも例えば「セブン」のラストと比べたら薄っぺらいよ。
あなたもう六月下旬ですよ。
特集は、よみがえる南北戦争、森の名演奏家 マイコドリ、コアラを救え!、アイスランドの絶景、エジプト 革命の行方。
超短編にテンションが上がったのだけど、最初の「山田祭り」を除いて、「トイレっと」、「痛覚」、「運命の赤い糸」、「サイコキネシス」、「リモコン」、「占い」、「オセロ」 、「彼もまた」、「横断歩道」はどれも凡作であった。残念だ。
「リプレイ」 - 良い。なかなかよく出来ているじゃないですか。ありがちなネタ二つを見事に組み合わせている。攻守が巧みに入れ替わるところが素晴らしいね。やっぱ貞子っすよ貞子。
「命火」 - 悪い。これはつまらんなあ。
「雨の訪問者」 - 良い。うまいね。これもありがちなネタ二つの組み合わせなのだけど、伏線がうまく機能していて面白い。冴えているなあ。タイトルもいいですね。
「奥さん屋さん」 - 我らが佐野史郎であった。佐野史郎の演技はほんといいですね。もう佐野史郎が生きているだけで嬉しい。
「イマキヨさん」 - 松潤がブサイクになるまでのお話。イマキヨさんラッシュには笑いました。これギャグで良かったんじゃ。
今回は「山田祭り」ですね。あと「リプレイ」と「雨の訪問者」。
晴れ。午前中は、一旦自転車で大橋に行ってから、近所の公園を散歩した。
部屋に戻って昼食を取り、実家からの荷物を受け取って、少しピアノを弾いてから、また近所の公園を散歩した。水鉄砲で遊んでいる子どもや飛行機で遊んでいる子どもがいたよ。
電車で品川へ。スタバでアイスコーヒーを飲んでクッキーを食べてから、キヤノン S タワーに行き、ナショナルジオグラフィックの写真展「 50 グレイテスト フォトグラフ」を見てきた。世界は広いことを忘れるな。場所の数だけ心があることを忘れるな。
夜、下北沢まで歩き、ビールを飲んでナッツを食べて、歩いて帰った。夏休みの夜だ。
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