旅行中。

　起きたのは朝の七時頃。天気の神様が僕の願いを聞き届けてくれたらしく、天窓から差し込む朝日が眩しいくらいの晴天である。良かった良かった。しばらくぼーっとしている。のんびり漫画を読む。八時半から朝食。バイキング形式で、サラダ、ハム、ウィンナー、ジャガイモの炒めもの、パン、果物、飲み物など。とても充実した朝食でした。思う存分、美味しい梨を食べることができて満足。しかしペンションの奥様から何故か「あなた消極的ねえ」といったことを言われてしまった。そ、そうですか。そんなことないですよ。ちょっと遠慮してただけですよ。部屋に戻って少しのんびりして、十時前にはペンションを出る。お世話になりました。また来たときはよろしくお願い致します。
　外に出て少し歩くと猫がいる。昨日浜金谷で見掛けた猫によく似ていたので、この辺りでは多い種類の猫なのかも知れない。歩道を歩いていると大きな黒い芋虫がいて驚いた。驚いてばかりだなあ自分。小心者だ。海岸に出て、砂浜を歩く。目の前には大海原が広がっている。色は緑がかった青。いや、青みがかった緑かも知れない。波は白く鮮やかである。気を良くして靴を脱ぎ、湿った砂の上を歩く。冷たくて気持ちがいい。銀色の蜻蛉が砂の上で休んでいた。大きな茶色い犬を連れた人達がやってきたので、ここぞとばかりに犬と遊ばせてもらう。犬は嬉しそうに砂浜を駆け回り、海水を飲み、ボディボードのお姉さんと一緒に海を泳いでいた。昨日買った梨を取り出してかじっていると、近くにやってきて僕をじっと見上げてくる。梨が食べたいんですか。犬と別れて、千倉港に向かう。手頃な長さの竹を拾って、縦横に振り回して遊ぶ。空を切る音を聴いて楽しむ。
　バスに乗って、朝夷小学校前から安房白浜。バスターミナルでしばらく休む。少しばかり寂れていて、田舎を思わせる場所である。おばあさんから「東京にいらっしゃるんですか？」と聞かれたので「いえ、東京から来たんです」と答える。近くのスーパーに寄ってお菓子を買っていく。火傷してしまったのか、足の指の間が妙に痛い。水道で念入りに洗う。歩いて野島崎灯台。去年と同じお店で、さざえ丼を食べ、くじらフライを食べる。満腹。磯の香りがする食事でした。東屋で少し休んでから、灯台の周辺を歩き回る。民家の近くには猫がいた。草原を歩いたり岩場を歩いたり。夥しい数のフナムシを見付けてしまった。あわわわわ。スーパーまで引き返す。昨日浜金谷で見掛けたのと全く同じバスが停まっているのに気付く。早稲田のサークルのようであった。スーパーに寄ってから、バスターミナルへ。動き出していたバスを止めてしまった。迷惑な客だ。
　バスに乗って、安房白浜から相の浜。今度は海から離れて山に向かう。時々車が通っていく程度で、歩いている人は殆どいない。館山野鳥の森まで行くものの、山登りをする気にはなれなかったので、野鳥館と緑の広場だけを見て引き返す。細い田舎道をのんびり歩く。田畑の間を歩いたり竹林の横を歩いたりしていると、なんとなく懐かしい気分になってくる。そういえば田舎ってこういうところだったなあ。サトイモの葉の上に水滴が溜まっているのが実に麗しかった。スーパーで食料を買い込んでいく。ちょっと欲張り過ぎてしまった。
　バスに乗って、巴原から平砂浦海岸。五時過ぎの終バスであった。すぐにペンションに到着。DAYOFF。少し休んでから海辺まで歩く。どうもここは虫が多いようだ。砂浜には無数の小さな穴が開いていて、そこから虫が出てきてはすぐにまた別の穴に入っていく。その動きがあまりに速すぎるため、どんな虫がどれくらいいるのか、僕にはさっぱり分からなかった。なんだか悪い夢に出てきそうな光景だ。車道に戻って、平砂浦ビーチホテルまで歩き、ペンションに引き返す。蛙が轢き殺されていた。無惨。部屋で夕食を取ることにする。おそばとおにぎり。お風呂に入ると、日焼けした腕にお湯が染み込んで、ちょっと痛かった。テレビを眺めてぼーっとしている。特にすることもない。のんびりしています。やがてお酒を飲み、おつまみを食べる。焼き鳥、フライドチキン、鶏の南蛮揚げ。何故かどれも鶏肉であった。気分は悪くない。お菓子を食べて、のんびりしています。
　寝たのは十二時頃でした。今日立ち寄ったスーパーはどちらも ODOYA というお店で、品揃えが良く大満足でした。ODOYA がなかったら今回の旅行の満足度も 2/3 くらいになってしまっていたような気がする。ODOYA 万歳。ODOYA 最高。ありがとう ODOYA。忘れないよ ODOYA。我が青春よ。我が祖国よ。僕は ODOYA で生まれ、ODOYA で死のう。

　旅行してきました。部屋に戻ってきたのは午後の九時半頃。流石に疲れたのでしばらくぼーっとしている。冷たいシャワーを浴びて、洗濯をする。テレビを眺めて、のんびりしている。やがて外に出て、三匹の小猫達が遊んでいるのを眺め、チーズを与える。部屋に戻って、またしばらくぼーっとしている。
　寝たのは十二時頃でした。六十二時間に及んだ南房旅行もこれにておしまい。良い旅行でした。週末を過ごしたら夏休みも終わりですね。やれやれ。早く来年の夏休みが来ないかな。

　あらすじ。引きこもりに麻雀やらせたら強かった。黒幕は都知事で主人公の父親。以上。
　感想。ヒデマロが良かった。ヒデマロを主人公というかワトソン役の一人称にして、ホームズ役であるリューイチの凄さを際立たせた方が良かったんじゃないかな、と二秒くらい思った。
　あれくらいの常軌を逸したスキルを持つリューイチなんだから、よくある「さてボールはどのカップの中にあるでしょうか？」みたいなアレをやらせれば、割と簡単に「ボールはあなたの手の中にあります」くらいできそうだ。擬音はゴゴゴゴゴで。ジョルノは目玉を放り投げ、ブチャラティは汗を舐めるわけだ。

　寝て覚めてを繰り返して、起きたのは八時半頃。ああ、もう朝食の時間じゃないか。しばらくぼーっとしている。今日も天気はとても良い。空も海も真っ青である。朝食は、パン、オムレツ、ソーセージ、サラダ、ジュース、コーヒーなど。昨日のお酒で胃が弱っていたので、これくらいの朝食がちょうどいい。部屋に戻ってまたしばらくぼーっとしている。のんびりしています。ペンションを出たのは十時前。お世話になりました。
　房総フラワーラインをひたすら西に向かって歩く。日差しは痛いくらいに強く、影法師は濃く黒く染まっている。昨日の平砂浦ビーチホテルから山を望むと、流れ落ちる見事な滝を見ることができた。この辺りは集落から離れているようで、普通の民家はあまり多くない。誰もいない世界はどこまでものどかだ。大きな庭がある家では白い犬が二匹飼われていて、通りかかる人が珍しいのか門の前に立っていると駆け寄ってきてくれた。いいなあ。あまりに暑いので、自動販売機でミネラル・ウォーターを買い、頭からかぶる。ああ、こんなに気持ちのいいことが他にあるだろうか。
　一時間ほど歩いて、洲崎灯台に到着。小さな丘の上にある灯台から見えるのは、背後以外がすべて、海、海、海、というあまりにも見事なパノラマである。そう、これが見たかったんだよ。日陰に座り込んで、しばらくぼーっとしている。こんなに日陰がありがたいものだったとは。少し休んでから、細い道を歩いて、海岸に向かう。去年はなかったはずの家があって少し驚いた。海辺は岩場になっていて、波が寄せては砕けていく。波打ち際では大きな水溜まりがあちらこちらに出来ていて、そこは海水による天然の水槽となっていた。魚類というよりは爬虫類や両生類に近い動きをする魚がいたり、オタマジャクシのように全身でふわふわと泳いでいる魚がいたり、本当に日本の魚なのかと言いたくなるような綺麗な青色の魚がいたり。水の近くまで歩み寄ると、ある種の魚達は蜘蛛の子を散らすように逃げ、地面にカモフラージュして隠れていた。水溜まりによって生態系が少しずつ異なるのが面白い。いいものを見てしまった。水槽には貝殻があれば、コーヒー缶も転がっていた。きっと缶も貝の仲間なのだろう。
　バスに乗って、洲の埼灯台前から館山駅。途中で沢山の若い女性達が乗り込んできたのだけど、どうやらお茶の水女子大生のようであった。地図を見るところによると、大学の臨海実習所があるらしい。館山駅に到着。丸藤という回転寿司のお店に行き、お寿司を少しだけ食べる。流石にこの強烈な暑さと日差しでちょっと参ってしまった。駅で少し休んでから、鏡ヶ浦まで歩く。途中のスーパーでまたミネラル・ウォーターを買い、頭からかぶる。首筋と右腕がかなり痛い。北条海水浴場に着いたものの、あまり綺麗な砂浜ではなかったので、大人しく駅まで引き返すことにする。内房線に乗って、北に向かう。
　三十分ほどかけて、浜金谷に到着。今日は晴れているので鋸山の形がよく分かる。石切り場があったと思われるところもよく見えて、確かにこれは近くまで行きたくなるところであるな、と思わされた。機会があったら是非登ってみたい。少し歩くと隻眼の猫がいる。塀の上に寝転がり、涎を垂らしていた。大きな古めかしい家屋があったので感心する。再び the Fish へ。海鮮ちらし丼を食べる。これが大当たり。魚うまい魚うまい。魚うまいわ。間違いなく今回の旅行で最高の食事でした。お味噌汁、小鉢、香の物が付いて、1360円。また来たくなってしまいましたよ。折角なのでお土産物屋でイルカのぬいぐるみを買っていく。さわり心地が気に入りました。時間が余ったのでのんびり散歩をする。隻眼の猫に挨拶する。これで海ともお別れだ。バイバイ。レンタサイクル、大きな茶色い犬、ブルー・フィッシュ。
　浜金谷から内房線で千葉、千葉から総武線快速で東京、東京から山手線で御徒町。二時間半ほどで到着。お菓子を買って、漫画喫茶に行く。一時間半ほど休憩。のんびりしています。流石に少し疲れたな。大戸屋に行き、ソースカツ丼を食べる。帰ってきた実感が湧いてくる。ちょっと上野を散歩してから、不忍池に行って自転車を回収。自転車に乗って部屋に戻ります。チェーンが少しおかしくなっていましたが、見慣れた街と道は悪くありませんでした。上野、根津、千駄木、西日暮里、裏道、駐輪場、部屋の前。
　真っ赤に日焼けした僕は「ただいま」と言いました。

　起きたのはお昼の十一時頃。しばらくぼーっとしている。今日もとても天気が良い。パソコンに向かう。のんびりしています。部屋を出たのは十二時半頃。麹町、皇居周辺、銀座に行ってくる。部屋に戻ってきたのは夜の十一時半頃。しばらくぼーっとしている。パソコンに向かって、シャワーを浴びる。ノートパソコンに無線 LAN カードを入れる。これで色々と屋外でも遊べるようになった。こういう無駄な遊びのためなら普段はない瞬発力を発揮できる自分です。お酒を飲んで、パンとチーズを食べる。のんびりしています。気分はなかなか悪くありません。
　寝たのは夜の二時頃でした。今日も日差しが強かったので右腕がちょっと辛かったですね。今の自分の腕は黄色人種ではなく赤色人種の皮膚ではないかと思ってしまうくらい赤い。まあそもそも僕の皮膚はあまり黄色くないんですけどね。これはやはり僕が東北人だからだろうか。

　部屋を出る。近所の猫に会ったので背中を撫でる。いつも通り、眠たそうにしていました。歩いて町屋、電車で大手町、半蔵門、歩いて東京グリーンパレス。ジャルダンで昼食を取る。外に出て、麹町を散歩する。高そうなマンションが多いなあ。日差しが腕や首筋に突き刺さって痛い。千鳥ヶ淵に行き、木々の下を歩く。何匹もの猫が草木の下に隠れていた。大量のキャットフードを持った男性がいて、なんとなく納得する。アイスを買って食べる。北の丸公園を歩いて、皇居東御苑を歩く。日本武道館ではライヴか何かがあるらしく、沢山の人達が並んでいたのだけど、その殆どが女性なのがちょっと面白かった。空を見上げるとうっすらとした白い雲が浮かんでいる。秋の空ですね。
　東京駅の近くを歩き、丸の内カフェで少し休む。ビンのコーラを飲む。サン＝テグジュペリの「星の王子さま」があったので思わず読んでしまった。有楽町の無印良品を見て、銀座の UNIQLO を見る。お米ギャラリーで夕食を取る。ビックカメラに行き、無線 LAN カードを購入する。ABC-Mart を見て、Afternoon Tea を見る。以前から気になっていたカエデのスプーンを買う。次は木製のお皿だな。BEAUX-ARTS を見ていく。有楽町から電車で日暮里。漫画喫茶に寄っていく。高校の友人から結婚するという電話がある。ああ、やっぱりね。正直もう慣れましたよ。何はともあれ、おめでとう。帰ることにする。近所の裏道に三匹の小猫達がいたので背中を撫でる。じゃれあって遊んでいました。小猫はいいねえ。部屋に戻ります。

　ホテルのレストランでバイキング。1300円。あ、以前よりもレベルアップしてる。揚げたてのテンプラ、牛スジの煮込み、イワシのピカタ、チャーハン、はさみ揚げなどが増えていました。嬉しいねえ。とても全種類は食べ切れませんよ。ああ、カレーが美味しい。満腹。また来たいですね。ここは良いレストランです。

　マイルドカレーを頂きました。ご飯の上の玄米フレークが甘くて意外。味はインド風でもイギリス風でもなく日本風でした。こりゃ和食ですね。どことなく生協のカレーを思わせる味。しかしお昼にもカレーを食べてどうして夜にもカレーを食べてるかな自分。

　家族に変態が加わると大変だよねって漫画でした。作者はこの漫画を嬉々として描いていたに違いない。

　起きたのは十一時前。今日は曇っている。お陰で皮膚が痛い思いをせずに済みそうだ。しばらくぼーっとしている。パソコンに向かって、林檎を食べる。部屋を出たのは十二時半頃。丸の内、銀座、上野に行ってくる。部屋に戻ってきたのは夜の十一時頃。テレビを眺めて、お風呂に入る。梨を食べる。のんびりしています。パソコンに向かったり電子ピアノに向かったり。もう曲を作らなくなって半年以上が経つなあ。今の自分には一年前の自分以上の曲が作れるのだろうか。ううむ。疑問だ。
　寝たのは二時過ぎでした。日焼けで右腕の皮が剥けてきました。痛いような痒いような。それにしても日焼けで皮が剥けるなんて一体何年振りだろう。

　部屋を出る。近所の裏道で寝ている三匹の小猫達に会う。起きている猫達にも会う。歩いて日暮里、電車で有楽町。Manneken でワッフルを買って、丸の内カフェで食べる。ここが FREESPOT ではないことに気付いて落ち込む。わざわざノートパソコンを持ってきたのに。まあ、そりゃそうですよね。流石にそんなうまい話はありませんよね、はい。まあいいや。HOTSPOT に500円を出すのはちょっと気が引ける。またビンのコーラを飲んで、「星の王子さま」を読むことにする。のんびりしています。
　外に出ると雨の通り過ぎた跡がある。今日も有楽町の無印良品を見て、お米ギャラリーに寄っていく。特にすることもないので、上野まで歩くことにする。ひたすら北へ向かう。東京では Cafe comme ca に寄り、秋葉原でははなまるうどんに寄る。ノートパソコンがあるので流石に歩くのが少し疲れる。御徒町でお菓子を買って、上野の漫画喫茶に行く。二時間ほど漫画を読んできました。上野駅で食パンを買って、電車で三河島。歩いて部屋に戻ります。

　クランベリー、アップルシナモン、メープルの三種類を頂きました。食べ過ぎだよ。メープルの堂々とした味が好きです。

　高菜おにぎりを頂きました。煎茶が美味しい。最近、銀座に来る度にここに来ている気がする。迷惑な客だ。

　アイスコーヒーを頂きました。フルーツのケーキが見るからに美味しそう。何かいいことがあったら食べに来ることにしよう。

　冷たいしょうゆうどんを頂きました。上野のはなまるうどんがなくなってしまった日の悲しみを僕は一生忘れません。

「お前も蝋人形にしてやろうかぁ」
　創聖鬼ねえ。そういうのがいいんですか、ボーカルのサタン浜田さん。
　次の会話が実に素晴らしかった。

「最初のコードは何ですか？」
「＃（シャープ）」

　折角なので色々とパロディを考えてみる。

「最初のコードは何ですか？」
「アンダンテ」
　
「最初のコードは何ですか？」
「オートリバース」
　
「最初のコードは何ですか？」
「バッドボーイズ」

　もういいや。
　トーク。
　会話に入ってくるタクシーの運転手、船酔いしてしまったときのこと。
「空より海より俺が真っ青になってもうて」
　葉書。
　ブスを一番ブスと感じてしまう距離、黒髭危機一髪で黒髭をなくしてしまったとき。ああもう、なんでオチが放送コードに引っ掛かるんですか。

　お昼の十一時半頃に起きて、しばらくぼーっとしている。雨が降っている。パソコンに向かったり電子ピアノに向かったり。トーストを食べて、野菜炒めを食べる。テレビを眺める。部屋を出たのは一時頃。歩いて町屋、電車で新御茶ノ水、定期券を購入して、電車で代々木上原、歩いて研究所。一ヶ月振りの研究室です。しばらくぼーっとしている。お茶を飲んで、パンを食べる。電話番をする。のんびりしています。研究室を出たのは八時前。歩いて代々木上原、電車で町屋、コンビニに寄って、歩いて部屋。夕食を取ることにする。ご飯、シチュー、芋茎の煮物。テレビを眺める。近所のスーパーに行き、お酒を買ってくる。部屋に戻って、お風呂に入る。電子ピアノに向かう。のんびりしています。お酒を飲んで、シチューを食べる。
　寝たのは二時過ぎでした。久し振りにきちんとピアノを弾いたらちょっと疲れてしまいました。情けないなあ。僕はピアノを弾くとき妙に背筋を使うらしく、よく背中が痛くなるんですよね。

　起きたのは一時過ぎ。寝坊してしまった。天気は良くない。パソコンに向かったり電子ピアノに向かったり。のんびりしています。シチューとトーストを食べる。部屋を出て、近所を歩く。部屋の目の前に大きな蜂の巣があったのでちょっと驚いてしまった。アシナガバチかな。歩いて西日暮里、電車で二重橋前、歩いて丸の内カフェ。パソコンに向かってのんびりしている。有楽町の Sofmap に寄ってから、歩いて大手町、電車で門前仲町。六時半から十時半まで塾のお仕事。模試の結果を見て少し落ち込む。お仕事を終えて、電車で大手町、町屋、コンビニに寄って、歩いて部屋。近所で小猫達に会う。スーパーに行って、お酒を買ってくる。部屋に戻って、お風呂に入る。のんびりしています。シチューを食べて、お酒を飲む。地図を眺める。
　寝たのは三時頃でした。電気屋さんに行くと物欲が刺激されますね。外付けハードディスクが欲しいなあ。買ってしまおうかな。

　十時半頃に起きて、しばらくぼーっとしている。空は曇っていて、風がとても強い。雲が恐ろしい速さで流れていく。パソコンに向かったり電子ピアノに向かったり。のんびりしています。やがて昼食を作ることにする。炒めご飯。ニンニクの芽、納豆、芋茎の煮物、ご飯を炒めて、オイスターソースなどで味付け。なかなか美味しかった。パソコンに向かってのんびり作業をする。部屋を出たのは五時半頃。歩いて町屋、コンビニに寄って、電車で大手町、門前仲町。六時半から十時半まで塾のお仕事。中学一年生の女の子に足を蹴られてしまった。お仕事を終えて、皆さんと食事に出掛ける。美味しい夕食を頂きました。門前仲町から電車で大手町、西日暮里、歩いて部屋。小猫達がいたので遊んでもらう。しばらくぼーっとしている。お風呂に入って、洗濯をする。アイスティーを作って飲む。近所を散歩して、部屋に戻る。
　寝たのは三時過ぎでした。そういえば昨日の夜、近所のドブの中にドブネズミがいるのを見たのですが、あとゴキブリが走っているのも見たのですが、僕はどうすればいいのでしょうか。ああ、ドブネズミみたいに美しくなりたいねえ。

　鶏の唐揚げと長ネギの和風パスタなどを頂きました。とても美味しかった。いや、とても美味しかった。塾長に奢って頂きます。ありがとうございます。幸せです。いや、幸せです。

　起きたのは十一時半頃。部屋の前に豆腐の引き売りが来ていて「お幾らですか？」「270円です」という会話に「高っ！」と突っ込んでいる自分自身に気が付いて目が覚めた。今日はとても天気が良い。アイスティーを作って、しばらくぼーっとしている。パソコンに向かったり電子ピアノに向かったり。昼食はイカと豆腐の和風リゾット。テレビを眺めてのんびりしている。三時前に部屋を出る。とても暑い。歩いて西日暮里、電車で代々木上原、歩いて研究所。しばらくぼーっとしている。お茶を飲んで、クラッカーを食べる。のんびりしています。お店に電話をかけたら、まだお給料は出ないとのこと。うわあ。八時半頃に研究室を出て、歩いて代々木上原、電車で町屋、歩いて部屋。しばらくぼーっとしている。外に出て近所を歩き、三匹の小猫達に会う。じゃれあって遊んでいる様子を眺める。指を出したらちょっと噛まれてしまった。いたた。部屋に戻って、炒めご飯を作って食べる。しばらくぼーっとして、お風呂に入る。パソコンに向かったり電子ピアノに向かったり。のんびりしています。
　寝たのは三時過ぎでした。お風呂に入っているとやたらと腕から垢が出てきます。ぼろぼろぼろぼろ出てきます。日焼け、恐るべし。こんなに垢が出てきたのは高校の頃に化学の実験で硫酸酸性の有機溶媒を手に引っ掛けてしまったとき以来ですね。有機溶媒だから水で洗っても落ちないんですよ。いやあ、あれには笑った笑った。

　起きたのはお昼の十一時頃。しばらくぼーっとしている。今日は曇っていて涼しい。パソコンに向かったり電子ピアノに向かったり。パンを食べて、梨を食べる。のんびりしています。部屋を出たのは一時過ぎ。歩いて町屋、電車で代々木上原。本を読み終える。歩いて研究所。二時半から五時まで研究室セミナー。ボスと今後の方針について話し合う。がんばろう。お茶を飲んで、クラッカーを食べる。のんびりしています。いや、のんびりしている場合じゃないだろう自分。
　研究室を出たのは九時頃。歩いて代々木上原、電車で新御茶ノ水、御茶ノ水から電車で小岩。バイト先でお給料を受け取る。お世話になりました。松屋で夕食を取る。電車で御茶ノ水、上野、三河島。スーパーに寄ってから、歩いて部屋。小猫が迷子になっていたので連れて帰った。部屋ではしばらくぼーっとしている。お風呂に入って、洗濯をする。炒めご飯を作って、お酒を飲む。のんびりしています。
　寝たのは三時頃でした。最近近所に新しいアパートが出来たのですが、完成してからまだ一週間くらいしか経っていないのに、もう二階に住んでいるひとがいてちょっと驚きました。ねえ、このアパートが出来る前はここに家があって、庭には素敵な柿の木があったんですよ。

　数年振りに読み返しました。表題作である「パン屋再襲撃」は傑作中の傑作だと思います。

「パン屋再襲撃」

「もう一度パン屋を襲うのよ。それも今すぐにね」と彼女は断言した。「それ以外にこの呪いをとく方法はないわ」

「象の消滅」

僕は象の話なんて持ちだすべきではなかったのだ。それはなんというか、あまりにも完結しすぎた話題なのだ。

「ファミリー・アフェア」

「いいですよ」と僕はあたたかく言った。いろいろと文句は言うけれど、最終的には僕はものわかりの良い親切な人間なのだ。

「双子と沈んだ大陸」

それがリアリティーというものだ。僕は双子のいない世界を受け入れていかなければならないのだ。

「ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界」

高校生のおなかって、なかなか悪くない。僕だって昔は高校生のおなかを持っていたのだ。

「ねじまき鳥と火曜日の女たち」

「人が死ぬのって、素敵よね」と娘は言った。

　なんだかんだ言って「ねじまき鳥クロニクル」は村上春樹の最高傑作なんだろうなあと思いました。また読み返したくなってきましたよ。というわけで「ねじまき鳥クロニクル」の第 3 部より引用。

十七歳の女の子が真夜中にはだかで、月の光の下でぽろぽろと涙を流しているときには、たとえどんなことだって起こっちゃうんですよ。そうだよ。

　えっと、笠原メイは好きです。でも双子はもっと好きです。

　Statistical analysis of the deviation from equipartition of MHD energy について。太陽近傍から地球周辺にかけての MHD による解析のお話。えらい計算しているなあ。ううむ。僕も計算しよう。

　お昼の十一時頃に起きて、しばらくぼーっとしている。天気は悪くない。パソコンに向かったり電子ピアノに向かったり。のんびりしています。しかし自分の現実逃避に向ける情熱は並大抵ではないなと思った。いや、やっぱり並大抵かな。桃を食べて、梨を食べる。果物は良いです。果物は良いです。
　部屋を出たのは二時頃。銀座に行ってきます。

　部屋を出て、近所で猫に会う。車の下で気持ち良さそうに眠っていた。歩いて日暮里、電車で有楽町。無印良品のお直し工房に行き、破れたジーンズをリペアしてもらうことにする。新しいジーンズが買えそうな値段だったけど、まああまり気にしない気にしない。T シャツを一枚買っていく。銀座の街を歩き、Afternoon Tea に寄って、サブウェイで昼食を取る。東銀座の方まで歩き、US.MART に行く。買い物をして、ビリヤードをして、パソコンを使う。また行くかどうかは少し疑問。ダーツやビリヤードを少しだけやりたくなったときにはいいかも知れない。
　銀座の街に戻る。かっこいい外国人の方が大道芸をやっていたので見ていくことにする。ファイアートーチのジャグリングをしていたら警察官の方がやってきて注意されていた。お米ギャラリーに行き、YAMAHA に行く。山瀬理桜の演奏を聴く。ハルダンゲル・ヴァイオリンの音色が実に良かった。これってフィドルじゃないか。博品館に寄ってから、またお米ギャラリーに寄る。薬局で買い物をして、有楽町の駅に戻り、また無印良品を見ていく。秋物の服が欲しくなってきた。Sweets Paradise 90min! で夕食を取る。
　銀座一丁目の駅の近くに猫がいる。五匹くらい。ビルとビルの隙間に住んでいるらしく、人にはあまり慣れていないようだった。キャットフードを与えられて猫達は美味しそうに食事をしていた。歩くことにする。東京国際フォーラムを通り、東京駅の前を歩き、丸の内オアゾを通って、ひたすら北に向かう。秋葉原ではゲームセンターでドラムマニアをプレイする。コンビニに寄ってから、上野の漫画喫茶に行く。徹夜します。徹夜します。

　プルコギサンドのお肉 2 倍、プルコギダブルを食べる。490円。うん、美味しい。お肉が美味しい。野菜も美味しい。パンも悪くない。やっぱりサブウェイはいいなあ。折角なので外に出て、ベンチに座って食べました。サンドウィッチってのは屋外でソースを垂らしながら食べるものさ。テンマもそう言ってたじゃないか。いや、そりゃ言ってないけどさ。
　しかしプルコギは BULGOGI なのに何故ブルゴギではなくプルコギなのだろう。いや、別にどうでもいいんだけどさ。

　美味しい白ワインと赤ワインを飲んで、思う存分ケーキとパスタを頂きました。1480円 - 100円 = 1380円。満腹です。ボンゴレ・ビアンコがいいなあ。こういうパスタを自分でも作れるようになりたい。個人的にはポテトサラダがあって嬉しかったですね。余談にも程があるんですが、「新トワイライト・ゾーン」に出てきた「無視刑囚」って話の中で、主人公が陽気に独り言で "Potatoes. And potatoes." とか言いながらポテトサラダだかマッシュポテトだかをお皿に盛り付けるシーンがありまして、それは全然関係ないんですけど僕はポテトサラダが好きです。

　お店を出たのは朝の五時頃。天気は良い。大通りがまだ賑わっていたので流石にちょっと驚いた。上野公園に行き、猫を眺める。谷中霊園に向かう。大きな白い犬がいたので背中を撫でさせてもらった。霊園を散歩する。コンビニでおにぎりを買って、いつも猫が集まっている石段で食べる。しかしここの猫達はちょっと汚いなあ。歩いて帰る。部屋に着いたのは七時頃。蜂の巣を覗き込んだところ、蜂も静かに寝ているようであった。部屋ではシャワーを浴びて、しばらくぼーっとしている。胃腸の調子が良くない。八時過ぎに寝る。
　起きたのは夕方の四時過ぎ。強い雨が降っている。やれやれ。しばらくぼーっとしている。パソコンに向かって不毛な作業をする。雨が弱くなってきたので、スーパーに行って買い物をする。またしばらくぼーっとして、夕食を作る。カレーライス。缶詰のトマトを入れたのが正解だったようだ。酸味があって実に美味しい。テレビを眺める。またパソコンに向かって作業をする。やがて夜の散歩に出掛けて、三匹の小猫達と遊び、コンビニでお酒を買う。部屋に戻って、お風呂に入る。またしばらくぼーっとしている。お酒を飲んで、カレーを食べる。のんびりしています。
　寝たのは夜の三時頃でした。キシピ氏によれば、ミイ氏はもうハンガリーに行ってしまったそうです。いつか行きたいですね、ハンガリー。

　お昼の十一時頃に起きて、しばらくぼーっとしている。天気はとても良い。パソコンに向かってぼーっとしている。炒めご飯を食べて、林檎を食べる。のんびりしています。部屋を出たのは一時過ぎ。歩いて町屋、電車で代々木上原。ATM で家賃を振り込んで、スーパーで買い物をしてから、歩いて研究所。オレンジジュースを飲んで、パンを食べて、シリアルを食べる。食べてばかりだなあ自分。のんびりしています。本を読む。
　研究室を出たのは九時頃。歩いて代々木上原、電車で町屋、歩いて部屋。三匹の小猫達がいたのでちょっと遊んでもらった。町屋の SHOP99 で買い物をして、部屋で夕食を取る。手巻き寿司。満腹です。しばらくぼーっとしている。来年の夏くらいに海外旅行に行けたらいいなあ。まだ外国に行ったことは一度もない。パソコンに向かって、シャワーを浴びて、アイスを食べる。本を読んだり計算をしたり。のんびりしています。
　寝たのは三時頃でした。どうでもいいけど「冪」という漢字はとても魅力的だと思う。字形は複雑ながらも鏡映対称性を持っていて、発音も「べき」とまるでオノマトペのようではないか。そういうわけで僕は累乗という実に平凡でつまらない単語を唾棄し、冪乗という美しく気高い日本語を愛用しているのです。嘘ですけど。

　炊きたてのご飯に、冷凍のしめ鯖とふりかけを適当に入れて、海苔で巻いて食べました。なかなか美味しかった。なんだか学生っぽい食事だなあとぼんやりと思いました。

　森永乳業。ああ、これは好きな味だ。ココナッツミルクの懐かしい味がする。以前はカレーのために買った缶詰のココナッツミルクをそのまま食べたりしていたものです。うん、なかなかいいですね。また食べよう。

　お昼の十一時頃に起きる。今日はよく晴れていて、少しばかり暑い。残暑だ。しばらくぼーっとしている。パソコンに向かって、パンを食べる。十二時前には部屋を出て、歩いて町屋、電車で代々木上原、コンビニに寄って、歩いて研究所。おにぎりを食べて、お茶を飲む。のんびりしている。913 = 83 * 11 だなあ。本を読んだり計算したり。三時から五時まで輪講。研究室を出て、歩いて代々木上原、電車で大手町、門前仲町。六時半から十時半まで塾のお仕事。「雀百まで踊り忘れず」という言い回しを初めて知った。やれやれ。お給料を頂きます。吉野家に行くと生徒がいる。夕食を取って、銀行に寄る。電車で大手町、町屋、歩いて部屋。しばらくぼーっとしている。シャワーを浴びる。のんびりしています。パソコンに向かってひたすら作業をする。こういうことをしていると眠れなくなってしまう自分です。
　寝たのは朝の五時半頃でした。簡単な暗号を使って書いておくと、お給料は fuahuenuwa 円でした。労働万歳。何を買おうかな。何を買おうかな。外付けハードディスクかな。外付けハードディスクかな。

　pp.52-56。磁場、温度、回転を考えたときの Rayleigh-Taylor instability について。Boussinesq 方程式などを無次元化して、浮揚、粘性拡散、熱拡散、磁気拡散、Alfven 波といった効果に関連する時間スケールを導入し、Lundquist 数、Rayleigh 数、Taylor 数、Prandtl 数、magnetic Prandtl 数といった無次元量と結び付けて、Fourier 変換して分散関係を求める。どうでもいいけど Lundquist という綴りを見ていたら Nyquist を思い出した。冗長に計算を発表していきます。リハビリだな。最後に磁場と回転がないときの分散関係を求めて、安定であるための温度勾配の条件を出す。複素係数の二次方程式は厄介だな。よく分からなくなってしまった。ボスからアドバイスを頂く。単純に階の公式に放り込んでみてはどうか。なるほど。
　で、バイトに向かう途中の千代田線の中で再計算して、きちんと合うことを確かめましたとさ。めでたしめでたし。なんとか次回には僕の担当分を終わらせたい。

　起きたのは十一時過ぎ。しばらくぼーっとしている。今日も天気は良く、かなり暑い。パソコンに向かったり電子ピアノに向かったり。のんびりしています。簡単な疑問があり、簡単な解答がある。そういうことか。部屋を出たのは一時頃。mp3 プレイヤーをアスファルトに落としてしまう。あちゃあ。どうやら壊れてしまったようだ。やれやれ。まあそういうこともあるだろう。歩いて町屋、コンビニと本屋に寄って、電車で代々木上原。漫画を読む。歩いて研究所。シリアルを食べて、オレンジジュースを飲む。のんびりしています。ああ、何もしていない。
　五時過ぎに研究室を出て、歩いて代々木上原、電車で大手町、門前仲町。六時半から十時半まで塾のお仕事。英語の教科書を眺めていたら、Semmelweis による産褥熱の研究について書かれていて、なかなか面白かった。そうか、当時は細菌という概念がなかったんだな。お仕事を終えて、同僚の方達と食事に行く。天下一。門前仲町から電車で大手町、西日暮里、コンビニに寄って、歩いて部屋。mp3 プレイヤーの保証書を見たところ、保証は買った日から丸一年とのこと。買ったのは去年の十月だからギリギリセーフだ。良かった良かった。長いことぼーっとしている。アイスを食べて、シャワーを浴びる。のんびりしています。
　寝たのは朝の五時半頃でした。まあプレイヤーが壊れるのは時間の問題だったような気もします。今まで何度地面に落としてしまったことか。いや、手に取るものは、床に落ちるんですよ。当たり前じゃないですか。

　はいはい、ドラえもんですよ。今回も名科白を引用しますよ。

あ〜〜ん、まだくっついてる！！
やあ、スネ夫の弟だ。これもってってよ。
のらそうじ機になったらどうしよう。

　あと名場面も取り上げますよ。
　pp.113 - しずちゃんの困惑した表情が実に素晴らしい。彼女はあまりに多くのことを語り過ぎている。それも的確過ぎるくらい的確に。好意を寄せる相手にこんな酷薄な表現をされてしまっては、普通の人間ならば一思いに腹を切って果てるしかあるまい。恐るべし、おしず。練馬に生きる、源の魔女よ。
　pp.144 - あの、ドラえもんさん、生きてます？
　pp.168 - ドラえもんと野比玉子のコンビネーションプレイはいつもながら溜息がこぼれるほど見事である。2 コマ目における両者の暴力的なまでに何もない表情はもはや芸術的であるとさえ言えよう。会話もまた「またか。」「またね。」とシンプルイズベストで完璧。国宝に指定したい 13 cm^2 である。
　多分スネツグは幻覚です。

『ドラえもんプラス 3 (3)』 コミック 小学館(てんとう虫コミックス) 著者:藤子 不二雄F(著) 発売日:2005/09/03

　あれ、このお店は「太楼」じゃなかったっけ。いつの間に変わったんだ。
　ラーメンと半チャーハンのセットを頂きました。800円。なかなか美味しかった。満腹です。

　赤城乳業。旨いチョコで、しかもミルクだ。甘くて美味しかった。ミルクがいいね、ミルク。なんだか「スーパーミルクちゃん」を少しだけ思い出しました。

　起きたのはお昼の一時半頃。これはまたよく寝てしまった。眼鏡を枕元に置いたまま寝てしまったせいか、眼鏡のフレームがちょっと歪んでいる。やれやれ。しばらくぼーっとしている。パソコンに向かって、電子ピアノに向かう。のんびりしています。部屋を出たのは二時半過ぎ。歩いて日暮里。漫画喫茶でパソコンとプリンタを使わせてもらう。書類を書く。沢山の漫画に囲まれて書類を書いている自分に浸ってみた。
　電車で御徒町、歩いて秋葉原。プレイヤーを買ったお店に向かうものの、そこはもうなくなっていて、今は鉄道模型のお店になっていた。ううむ。中華料理のお店で昼食を取って、しばらく秋葉原を歩き回る。CREATIVE 日本支社に行くことにする。担当の方にプレイヤーを見せたところ、ハードディスクが壊れた場合は保証の範囲外とのこと。うー、そんなのどこにも書いてなかったじゃないか。仕方ない、諦めよう。これはきっと神様が「iPod を買いなさい」って言っているんだ。多分、その神様はアップルの神様だな。秋葉原から電車で有楽町。無印良品でジーンズを受け取って、Sofmap で iPod や外付けハードディスクを眺める。1GB の iPod shuffle が中古で11800円で売られているのを見て、アップルの神様の恐ろしさを改めて思い知らされる。買えるなあ。買えるねえ。女性二人連れが「iPod には iPod mini とか iPod shuffle とか iPod nano とかあってね──」「なんでそんなにあるの？　ひとつでいいじゃん！」といった会話をしているのが面白かった。いいね、ひとつでいいじゃん、か。丸の内カフェで少し休む。飲むヨーグルトを飲む。
　二重橋前から電車で代々木上原、スーパーに寄って、歩いて研究所。しばらくぼーっとしている。八時半過ぎに研究室を出て、歩いて下北沢。キシピ氏と待ち合わせ。下北沢を少し散歩する。カルディでお菓子を買い、本屋で小説を買って、タイ料理屋で夕食を取る。NAN STATION で犬を眺めて、VILLAGE VANGUARD で本を眺める。キシピ氏は「NATIONAL GEOGRAPHIC 100 best pictures」やエッシャーの画集などを買っていた。ゲームセンターでドラムマニアをプレイする。キシピ氏と一緒に研究室に戻る。お茶を飲んで、しばらくぼーっとしている。
　そういうわけで今日は泊り込みです。iPod 欲しいなあ。中古の iPod shuffle もいいけど、新製品の iPod nano もいいなあ。どうしようかなあ。悩むなあ。弱るなあ。なんだかとても嬉しそうな自分です。お金は人間をダメにするようだ。

　トムヤムクンスープ二人分、エビチャーハン、太ビーフンと青菜の炒め物、パインジュース、グァバジュース。これで3000円。ここは当たりですね。洋食や和食には見当たらない味付けばかり。こういう辛くて酸っぱくて美味しいエスニック料理を求めていたのですよ。タイ万歳。どの料理も実に素晴らしかった。また来ます。次はここでお酒が飲みたいですね。

　将棋でキシピ氏と対戦する。かなりの息詰まる接戦で、二時間ほどかかってしまった。映画が一本見れるじゃないか。辛くも僕の勝利。これまでの人生で最も神経を使った対局であった。パンを食べ、ヨーグルトを食べる。のんびりしています。朝の四時半頃にキシピ氏は帰る。お疲れ。しばらくぼーっとしている。パソコンに向かってのんびりしている。ダメだなあ自分。おにぎりを食べて、シャワーを浴びる。気が付けば朝である。眠い。何時間ものんびりとパソコンに向かっている。感覚がおかしくなってきた。パンを食べて、牛乳を飲む。
　気晴らしに所内を散歩する。10m の長さのメジャーがあったので、歩幅と速度を測ってみる。10m で 14 歩だったので 1 歩は 71cm。10m で 8 sec くらいだったから 4.5 km/h か。多分、普段はもうちょっと速く歩いている。授業料免除の書類を書く。ほぼ完成。あとは奨学生番号を調べて、作文を書いて、バイト先で一筆頂くのみ。ヨーグルトを食べる。飲み込んだときに金属片を嚥下したような痛みがある。喉が弱っているのだろうか。やれやれ。
　六時頃に研究室を出て、歩いて代々木上原。松屋で夕食を取る。タマネギが煮えてなくて辛かった。電車で町屋、歩いて部屋。すっかり秋の空気になったなあ。シャワーを浴びて、洗濯をする。ちょっと疲れているようだ。あまり体調が良くない。書類を書く。スーパーに行って、さんまの竜田揚げとビールを買う。部屋に戻って、飲んで食べる。弟君に電話する。しばらくぼーっとしている。
　寝たのは十時過ぎでした。秋は良いですね。夏も好きですけど、秋も好きです。秋にはいいことも悪いこともあります。当たり前ですね。いいことも悪いこともなかったら、それは人生じゃありません。

　起きたのは朝の七時頃。うわあ、健康的じゃないか。毎日これくらいの時刻に起きられたらいいなあ。今日は雲ひとつない見事な秋晴れである。本を読んでしばらくぼーっとしている。パソコンに向かったり電子ピアノに向かったり。Glenn Gould が演奏する Bach の The Well-Tempered Clavier I を聴く。ああ、懐かしいなあ。一時期は毎日これを聴いていた。九時過ぎに部屋を出て、モスバーガーに行く。朝食を取る。コンビニでアイスを買って、部屋に戻る。ガリガリ君を食べたら当たりが出た。やったね。今日はいい日だ。パソコンに向かって文章を書く。
　部屋を出たのは一時半頃。歩いて日暮里、電車で上野。弟君達と待ち合わせ。上野の街を歩き回り、寿司屋に行く。昼食を取る。弟君と別れて、歩いて秋葉原。壊れた mp3 プレイヤーを買い取ってくれるところを探すものの、どこに持っていってもダメだと断られるばかり。そりゃそうか。歩いて大手町。キシピ氏と待ち合わせ。ビックカメラに行き、お酒を買う。有楽町を歩き、お酒を飲む。無印良品を見て、Sofmap を見る。中古の外付けハードディスクを買っていく。Apple Store, Ginza を見て、山野楽器を見る。しかしどこに行っても 4GB の iPod nano はもう売り切れですね。アップルの神様、恐るべし。新橋まで歩き、パパゲーノに行く。夕食を取る。日比谷公園を歩く。月が眩しい。日比谷から電車で町屋、歩いて部屋。外付けハードディスクのフォーマットをする。さて、何時間かかることやら。キシピ氏は電子ピアノを弾く。十一時半頃に部屋を出て、歩いて町屋、電車で大手町、門前仲町。コンビニに寄ってから、キシピ氏の部屋へ。ピアノにさわらせてもらう。「フルメタル・ジャケット」があったので見せてもらうことにする。
　四時前に寝ようとしたところに神様がやってきて、僕を叩き起こしたから大変です。分かりましたよ、やりますよ。計算すればいいんでしょう。どうでもいいけど、ガリガリ君が当たったことによる喜びは60円どころか6000円にも相当すると思う。いやもう、お守りとして飾っておきますよ。

　一人で朝食。
　タンドリーチキンバーガーを食べる。350円。あ、これは美味しいじゃないですか。きちんとタンドリーチキンの味が出ている。ホワイトアスパラガスも良い。また食べるかも。やっぱりモスはいいなあ。

　弟君達と昼食。
　ちらし寿司。あと普通のお寿司を少し。弟に少し奢ってもらって、僕は600円出す。ランチタイムだったのでお寿司にしては安かったけど、どうも安いなりの味だったような気がする。あ、お味噌汁はなかなか美味しかったですよ。赤味噌はいいなあ。

　キシピ氏と夕食。
　四ヶ月振りに来ました。暴飲暴食しても1800円。しかもホットペッパーのクーポンで冷たいビールまで飲めた。満足満足。ここは沢山の種類の美味しい料理が食べられるので、何度来ても飽きずに楽しむことができますね。個人的にはチョコチップクッキーのようなお菓子がとても気に入りました。ああ、スヌーピーになりたい。スヌーピーになって毎日毎日チョコチップクッキーを愛したい。

　どうして「フル・メタル・ジャケット」じゃなくて「フルメタル・ジャケット」なんだろう。語呂と字面がいいからだね。はいはい。
　オープニングから強烈な右ストレートが炸裂。やっぱりキューブリックはいいなあ。前半の訓練生活が素敵過ぎでした。ハートマン軍曹最高。かっこよすぎて痺れました。海兵隊に行きたくなったじゃないか。完全に洗脳されてしまった。前半だけでちょっとお腹いっぱいでしたよ。もう後半なんかどうでもいい。暴言。あ、でも後半に関する突っ込みを一言だけ。スヌーピーよ、お前はベトナムまで何をしにきた。
　軍曹が最後の最後までかっこよくてちょっと感動しました。大声で叫びたくなります。

Sir, Yes Sir!

　前半部分だけを膨らませて二時間の映画にまとめていたら、僕の評価は「時計じかけのオレンジ」よりも上になっていたような気がする。
　雪に閉ざされた訓練基地でレナードが狂い出して、恨んでいる隊員達を虐殺し始める。本当は斧が好ましいところだけど、ここはやはり M14 を使わせてあげよう。ドアに鍵をかけて隠れているジョーカーに対して、ライフルでドアに風穴を開けて顔を出すシーンは当然必要だ。最後はハートマン軍曹が外の迷路を逃げ回ってから、足跡を隠して木々の間から抜け出して、「貴様のようなガキが楽しむクソ鬼ごっこはこれで終わりだ！」と怒鳴る。言うまでもなく、雪に座り込んだレナードは翌朝凍り付いているわけだ。ラストシーンは写真立てに笑顔の海兵隊員達が並んでいると。なるほど。キューブリックにキューブリックはよく馴染むなあ。
　M-I-C, K-E-Y, M-O-U-S-E!

『フルメタル・ジャケット』 DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 出演者:マシュー・モディーン,リー・アーメイ, その他 監督:スタンリー・キューブリック 発売日: 2003/12/06, 時間: 117 分 音声: 英語 音声仕様: Dolby Digital 5.1 画面サイズ: スタンダード --内容（「DVD NAVIGATOR」データベースより）-- 巨匠スタンリー・キューブリックが、冷徹な視点でベトナム戦争の真実を描いた戦争ドラマ。主演は『カットスロート・アイランド』のマシュー・モディーン。5.1chサラウンドによる臨場感の向上を図っている。

　眠らずに計算している。ハノイの塔の拡張について。布団に横になって計算するのは実に楽しい。朝が来る。気晴らしにピアノを弾く。松屋に行って朝食を取る。部屋に戻って、また計算。パソコンに向かう。朝の九時頃に眠る。
　起きたのは昼の十二時頃。しばらくぼーっとしている。キシピ氏も起きていたので、顔を洗ってコーヒーを飲み、計算した結果を説明する。すぐに論理に穴があることに気付く。やれやれ。折角一般の場合についても解けたと思ったのに。やっぱりきちんと証明しないとダメですね。アルゴリズムが分かったのでパソコンを使わせてもらい FORTRAN でプログラムを書いて数値実験してみる。やはりあるところから僕の計算結果とずれている。なるほど。氏のアドバイスを受けて、解の法則と形式を予測する。ポポラマーマに行って昼食を取る。部屋に戻って、コーヒーを飲んで、再び計算をする。キシピ氏は公務員試験の勉強をしている。
　夜の七時頃に部屋を出る。お邪魔しました。電車で大手町、キシピ氏と別れて、電車で西日暮里。中秋の名月を眺める。スーパーに寄って、歩いて部屋。パンを食べて、牛乳を飲む。外付けハードディスクのフォーマットが済んだので、どんどんデータを入れていく。意外と時間がかかるもので。次の週末には OS の再インストールができるだろうか。楽しみだ。テレビを眺めて、シャワーを浴びる。光の粒が見えてしまった。やれやれ。のんびりしています。
　寝たのは三時頃でした。一人で歩いているときに音楽を聴いていないと人生を台無しにしているような馬鹿げた錯覚を覚えてしまう自分です。どうでもいいけど「錯覚を覚える」や「恐怖感を感じる」は、重複している文字があってもあまり違和感がないのだけど、「頭痛が痛い」や「危険が危ない」で引っ掛かってしまうのは何故だろうね。

　醤油味のペペロンチーノを食べる。大盛り。なかなか美味しかった。ドリンクバーよりも大盛りを選ぶあたりに自分の性格が窺える気がする。よく食べます。よく食べます。

　ハノイの塔で、n 枚の円盤、4 本の柱を考えたとき、解くのに必要な手数を a_{ n } とすると

a_{ i(i+1)/2 - j } = 2^{ i-1 } ( 2(i-1)-j ) + 1
for 0 <= j <= i-1

　となることが数値実験から予想できたのだけど、理論的な証明がまだ出来ていない。二重帰納法を使わないと厳しそうだ。最も大きい円盤を動かすまでの手順は大きく二つに分けることができて、手順を最小化するためには分け方をきちんと選択する必要があるのが面倒。一応計算したけど頓挫してしまったよ。数学は苦手だ。

　また、n 枚の円盤、m 本の柱を考えたとき、解くのに必要な手数を a_{ n , m } とすると

a_{ (m-2)(m-1)(k-1)/2 + i , m } <= ( a_{ i , m } + 2m^2-8m+7 ) 2^{ k-1 } - ( 2m^2-8m+7 )
for 1 <= i <= (m-2)(m-1)/2

　となることも簡単な理屈から分かったけど、だから何だよって話ですよね。済みません。

「うわあ、完全なる負けや」
　伝言しまっしょい！！　タイマンしまっしょい！！　どちらもなかなか熱い対決であった。
　ガリガリ君一気喰い対決は二百円もらってもやりたくないなあ。二千円くれるならやるけどさ。
「畑の変態やわ」

　朝の九時頃に起きて、しばらくぼーっとしている。寝汗がひどかったので、シャワーを浴びて着替える。ちょっとパソコンに向かう。十時頃にまた寝る。
　起きたのはお昼の十二時。ご飯とお味噌汁を食べる。すぐに部屋を出て、歩いて町屋、電車で新御茶ノ水。御茶ノ水から電車で四ツ谷、信濃町、歩いて小川脳機能研究所。一時から二時半頃まで fMRI 実験の被験者のバイト。三ヶ月前と殆ど同じ内容でした。ちょっと寝てしまったな。歩いて信濃町、コンビニに寄って、電車で秋葉原、有楽町。無印良品で T シャツと食料品を買っていく。お米ギャラリーに行き、タルトを食べてお茶を飲む。のんびりしています。銀座を散歩する。以前猫を見掛けたところに行ってみるものの、残念ながら猫は見当たらなかった。プランタン銀座を歩き、銀座インズを歩く。GAP で服を見る。HUB に行き、お酒を飲む。リプトンコーナーで夕食を取る。ビックカメラに寄って、東銀座まで歩く。歩いて東京、神田、秋葉原、御徒町、上野。漫画喫茶で漫画を読む。上野から電車で三河島、歩いて帰ります。部屋に戻ったのは十二時半頃。お風呂に入って、洗濯をする。ちょっと疲れたので、横になってしばらくぼーっとしている。
　寝たのは二時過ぎでした。今日稼いだバイト代は今日だけで殆ど使い切ってしまった。浪費が激しいなあ自分。江戸っ子は宵越しの銭は持たぬ、とはまさにこのことか。いや、僕は江戸っ子じゃないですけどね。

　定番のお店です。お米タルトを頂きました。200円。ちょっと混んでいましたね。お茶が美味しい。お茶が美味しいです。

　アメリカンレモネードを頂きました。J サイズでも310円。ハッピーアワー万歳。しかし飲んでいたら足の指先が痛くなってしまった。通風は怖いなあ。どうも外食時にワインを飲むと出てくることが多いような気がする。

　久々に来ました。1480円で食べ放題。ふと思い付いたので Sweets Paradise 90min! と比較してみる。

　良い点。
　パスタが美味しい。
　肉料理が美味しい。
　サンドウィッチが美味しい。
　フライドポテトが美味しい。
　紅茶が美味しい。

　悪い点。
　時間が短い。
　種類が少ない。
　ワインがない。
　クーポンが使えない。
　ケーキがちょっとねえ。

　これは寿司屋とフレンチレストランを比較するようなものではなかろうか、と思わないでもない。

　起きたのは十一時頃。しばらくぼーっとしている。とても眠い。今日は曇っている。のんびりしています。ゴーヤを食べて、林檎を食べる。部屋を出たのは十二時過ぎ。歩いて町屋、コンビニに寄って、電車で代々木上原。かーさまから電話がある。またコンビニに寄って、歩いて研究所。研究室に誰もいないので、ブラインドを上げて窓を開ける。お菓子を食べて、お茶を飲む。しばらくぼーっとしている。パソコンに向かう。のんびりしています。
　研究室を出たのは五時過ぎ。雨が降っている。歩いて代々木上原、コンビニに寄ってから、電車で大手町、門前仲町。六時半から十時半まで塾のお仕事。consulate は領事館という意味らしい。お仕事を終えて、電車で大手町、町屋。SHOP99 に寄ってから、歩いて部屋。近所に小さな黒猫がいたので遊んでいたら、部屋の前までついてきて、ドアを開けたら部屋の中を駆け回られてしまった。やれやれ。ドアを開けると外に出て、しばらくベランダの前で鳴いていたが、やがてどこかに行ってしまった。ご飯を食べて、お風呂に入る。パソコンに向かって電子ピアノに向かったり。塾のお仕事に関するメールを書く。お酒を飲んで、お菓子を食べる。
　寝たのは三時頃でした。小猫はいいなあ。大きな猫と違って動きが機敏だ。いつも小猫がベランダの前にいてくれたらいいのに。いつか猫と一緒に海に行きたいものです。

　起きたのはお昼の十二時頃。今日も曇っている。しばらくぼーっとしている。ご飯を食べて、お味噌汁を食べる。良い昼食であった。のんびりしています。部屋を出たのは一時頃。歩いて町屋、電車で代々木上原、歩いて研究所。今日もブラインドを上げる。お茶を飲んで、お菓子を食べる。本を読み終える。しばらくぼーっとしている。時間がどんどん流れていく。恐ろしい。
　五時過ぎに研究室を出て、歩いて代々木上原、コンビニに寄って、電車で大手町、門前仲町。六時半から十時半まで塾のお仕事。難しい因数分解の問題があって焦る。剰余の定理が使えなかったらお手上げだよ。お仕事を終えて、皆さんと食事に出掛ける。美味しい夕食を頂きました。電車で大手町、西日暮里、コンビニに寄って、歩いて部屋。近所で三匹の小猫達を見掛ける。部屋ではしばらくぼーっとして、洗い物を済ませる。お風呂に入って、アイスを食べる。のんびりしています。
　寝たのは二時半頃でした。お仕事の同僚の方々に iPod nano を買うと宣言してしまいましたよ。15日に見掛けた中古の iPod shuffle は、17日にはもう売れてしまっていたので。流石、アップルの神様。いやもう、神様には逆らえませんよ。

　あらすじ。吹雪の山荘じゃないところで超能力が披露されたり密室殺人が起こったりしました。おわり。続く。
　山吹君は地味に面白いと思います。

「え！　デビッド・カッパーフィールドって双子なの？」

　全く、笑っちゃったじゃないか。ここで話が果てしなく脱線して、マジックに関する白熱した議論が沸き起こって、何故か海月君が物凄い勢いで手品論を語り出して、何度か机を叩いたり指を突き付けたりして、ハイレベルな手品合戦が繰り広げられて、気が付いた頃には事件はとっくに解決していて、「あれ、そういえば何の話をしてたんだっけ？」みたいになったらいいなあ、と三秒くらい思いました。
　海月君はもう完全に超人なんでどうでもいいんですが、あの喋り方はちょっと真似したいですね。特に不機嫌なときに威力を発揮してくれそう。迷惑だな。
　あと、瑣末なことで申し訳ないんですけど、英題の「PLEASE STAY UNTIL τ」にちょっと違和感があります。τは普通、時間幅であって時刻ではないですよね。百秒が時間幅であって時刻ではないように。そして until noon や until ten o'clock とは言いますけど until one hour や until three minutes とは言わないはず。時間幅で時刻を指定する場合は基準となる時刻が必要なわけで、それは別に宇宙が始まった瞬間を基準にしようが、東経135度の子午線における地方平均太陽時の日付けが更新された瞬間を基準にしようが、僕の知ったことではないんですが、とにかくその基準時刻からの時間差がτである時刻という言い方でしか until とτを組み合わせることはできないように思えるんですけど、どうなんでしょうね。
　ええと、一・十二・十三は明らかに突っ込み待ちだと思うんですが、それはともかく犀川先生の夢が素敵でした。そういえばキシピ氏は、寝惚けていて自分は複素数だと思い込んだことがある、と話していたな。安部公房ですか。

『τになるまで待って』 新書 講談社(講談社ノベルス) 著者:森 博嗣(著) 発売日:2005/09/06, サイズ:18 cm

　夏メニューがなくなっていてショックでした。いつものお魚のパスタが食べたかったのに。鮮魚のフリットが食べたかったのに。食べたかったのに。貴様。
　というわけで、秋メニューにあるお魚のパスタを食べました。醤油味。これはこれで美味しいけれど、僕はお刺身じゃなくてフリットが食べたかったんだよ。鮮魚のフリットが食べたかったんだよ。そりゃもう僕の背中を切り裂いたら黄金の光とともにフリットの神様が現れるくらい鮮魚のフリットが食べたかったんだよ。それにしても石焼きリゾットは貝が邪魔だな。
　ええと、他にも沢山頂きました。塾長に奢って頂きます。ありがとうございます。満腹です。幸せです。なんだかんだいって、一週間で最もいい食事を取っていますね。

　ロッテ。美味しい。爽の名に相応しい、爽やかで食べやすい味。それにしても秋だなあ。

　起きたのはお昼の十二時頃。これはまたよく寝てしまった。九時間以上寝たわけか。ううむ。今日は曇っている。テレビを眺めて、ご飯を食べる。洗い物を済ませて、電子ピアノに向かう。部屋を出たのは一時頃。SHOP99 に寄って、歩いて町屋、電車で代々木上原、歩いて研究所。ブラインドを上げる。お茶を飲んで、チョコレートを食べる。のんびりしています。計算をする。
　研究室を出たのは八時頃。歩いて代々木上原、本屋に寄って、電車で町屋、歩いて部屋。しばらくぼーっとしている。部屋の前に小猫がいたので刺身を与える。夕食を取る。ご飯、お味噌汁、カツオのたたき、ビンチョウマグロの照り焼き。テレビを眺める。洗い物を済ませて、しばらくぼーっとしている。iPod nano を注文する。手元に届くのは二週間後くらいかな。電子ピアノにさわって、お風呂に入る。夜の散歩に出掛ける。コンビニでお酒を買って、部屋の前で小猫に刺身を与える。お酒を飲んで、ドーナッツを食べる。しばらくぼーっとしている。
　寝たのは三時半頃でした。もしも「Pinball, 1973」を持っていたら、引用したい文が両手の指では数え切れないくらいあったに違いない。いや、それは 10 より多いという意味ですよ。1024 より多いという意味ではありませんよ。

　どうでもいいにもほどがあるのだけど、iPod nano に入れる刻印のことで少しばかり悩んでいます。半角22文字を二つまでということなので、小説か何かから好きな文を引用したいのですが、

she did not like to drop the jar for fear of killing somebody, - 62
so managed to put it into one of the cupboards as she fell past it. - 67
by sitting upon five pillows and consuming an ounce of shag. - 60
To Sherlock Holmes she is always the woman. - 43
Tell her not to have a moment's fear. - 37
Rumpole of the Bailey is galloping to the rescue. - 49
It is only with the heart that one can see rightly; - 51
what is essential is invisible to the eye. - 42
His count of enchanted objects had diminished by one. - 53
"Can't repeat the past?" he cried incredulously. "Why of course you can!" - 73
he took out an Ortgies calibre 7.65 automatic. - 46
fired a bullet through his right temple. - 40
They didn't walk back to the house; they raced. Lionel won. - 59
I'd just be the catcher in the rye and all. - 43

　と、入り切らないものばかり。きちんと入るのも幾つかあるけど、どうもあんまり気が進まない。惜しまれるのは、アイリーンのアレとライ麦のアレですね。この二つならどちらも文句はないのだけど、残念ながら語が切れてしまう。
　いっそシンプルに「Absolutely, old sport.」とかどうかな。あるいは「Fire a bullet through your right temple!」とかね。「five pillows and an ounce of shag」なんてのもいいかも知れない。とにかく、それなりに意味ありげで、知っているひとが見るとにやりとするものがいいなあ。こういうことを書いていると世界のみんなが自分のことを白い目で見ているような幻想に襲われるけれど、それは幻想だ。
　そして、こういうことで自分が引き合いに出さないわけにはいかないのがピーナッツです。

It was a dark and stormy night. - 31
HAPPINESS IS A WARM PUPPY - 25
STOP FEELING SORRY FOR YOURSELF - 31
SECURITY IS SLEEPING IN THE BACK SEAT OF THE CAR - 48
SOME PEOPLE THINK THAT ANIMALS WERE PUT HERE ON EARTH TO SERVE HUMANS - 69
I REALLY THOUGHT I COULD DEVOTE MY WHOLE LIFE TO MAKING YOU HAPPY - 65
HEY, NO PROBLEM .. I WAS ALREADY HAPPY - 38
HE'S PROBABLY BEEN HIT ON THE HEAD WITH TOO MANY FLY BALLS - 58

　最初の一文が分かりやすくていいかも。しかしシュルツは何故普通のピリオドを打たないのかね。

　あ、結局、

five pillows and
an ounce of shag

　で注文しました。いいじゃん、僕はホームズが好きなんだよ。

　お昼の十二時前に起きて、しばらくぼーっとしている。天気は悪くない。廃品回収の軽トラックがやってきたので、壊れたビデオデッキを持っていってもらう。二百円かかってしまった。コーラを飲んで、ドーナッツを食べる。パソコンに向かったり電子ピアノに向かったり。テレビを眺めて、梨を食べる。のんびりしています。部屋を出たのは一時頃。犬を見に上野まで行ってくる。部屋に戻ってきたのは七時半頃。林檎を食べて、しばらくぼーっとしている。夕食を作る。魚の炒めご飯、お味噌汁。洗い物をして、近所を散歩する。残念ながら猫は見当たらなかった。部屋に戻って、しばらくぼーっとしている。パソコンに向かったり電子ピアノに向かったり。お風呂に入る。また近所を散歩するものの、やはり猫はいない。ワインを飲んで、しばらくぼーっとしている。
　寝たのは三時半頃でした。ワインのコルクが妙に固くて、開けるのにちょっと苦労しました。そういえば以前、キシピ氏と二人で協力してコルクを開けたことがありましたね。一人はビンを押さえて、一人はコルク抜きを引いて、一人はそれを見て笑っていた。

　部屋を出て、近所の裏道を歩く。生垣の中で三匹の小猫達は気持ち良さそうに眠っていた。歩いて三河島、鶯谷。セブンイレブンで景品のスヌーピーマグカップを手に入れる。歩いて上野公園。動物愛護ふれあいフェスティバルが開催されている。沢山の犬、犬、犬。何故かキャットフードを頂いてしまった。上野の街に向かって公園を歩く。猫が木々の間を散歩していた。ミスタードーナッツで一休み。JEANS MATE で黒いシャツを買う。なかなか安くなっていたので。UNIQLO を見てから、漫画喫茶で漫画を読む。外に出た頃にはもう日が暮れている。EasyWay に寄っていく。上野公園を歩いて、芸大の前を通る。谷中霊園の近くにいる大きな犬に挨拶してから、鶯谷へ。歩いて三河島、スーパーに寄って、部屋に戻ります。

　ミスタードーナッツじゃなくて、ミスタードーナツなんだよね、うん。
　カフェオレを飲み、ハニーオールドファッションを食べる。店員さんがなかなか来なかったので、カフェオレのお代わりは諦めました。カフェオレ色のカップがいいなあ。これ、ちょっと欲しいかも。

　焼豚パウをテイクアウト。ソースがなかなか強烈な味でした。

　久々に読み返した。十数年前に失踪した娘を殺した犯人を突き止めるべく癌になった父親が執念を燃やして東奔西走する話。余命のタイムリミットはあと僅か。時効のタイムリミットもあと僅か。どっちもどっちも、どっちもどっちも。うん、やっぱり面白いね、これ。

『生存―LifE (1)』 コミック 講談社(アッパーズKC (66)) 著者:福本 伸行,かわぐち かいじ 発売日:2000/07, サイズ:19 cm

『生存―LifE (2)』 コミック 講談社(アッパーズKC (68)) 著者:福本 伸行,かわぐち かいじ 発売日:2000/08, サイズ:19 cm

『生存―LifE (3)』 コミック 講談社(アッパーズKC (73)) 著者:福本 伸行,かわぐち かいじ 発売日:2000/09, サイズ:19 cm

　起きたのは十時過ぎ。しばらくぼーっとしている。まだちょっと眠い。天気はあまり良くない。部屋を出て近所を散歩していたら三匹の小猫達がいたので部屋の前まで連れていく。小猫達は部屋の前にある小さな広場を駆け回り、背の低い木に登ったり露のついた草を舐めたりしていた。どうやらバイクカバーが気に入ったようなのだけど、破れてしまっては大変なので注意を与える。キャットフードを与えると舐めるように食べていた。部屋を出たのは昼の十二時半頃。銀座に行ってくる。戻ってきたのは夜の一時前。疲れた。少し横になって、しばらくぼーっとしている。パソコンに向かって、シャワーを浴びる。あまり気分は良くない。またパソコンに向かう。
　寝たのは朝の五時半頃でした。夜の八時過ぎに雨の丸の内を全力疾走すれば、そりゃ普段は見えないものだって見えてきますよ。やれやれ。情けないね、このひとは。数ヶ月振りの集中力を発揮した理由が、財布をなくしたから、なんだから。

　部屋を出る。雨が降っている。歩いて三河島、電車で上野、東京、有楽町。Vino Vita で昼食を取る。大満足。無印良品に行く。長袖 T シャツが欲しいなあ。今度来たときにでも買おうかな。Apple Store, Ginza に寄る。前回来たときは iPod がかなり値引きして売られていたのだけど、今はもうそれも殆どなくなっている。凄いなあ、アップルの神様。4GB の iPod nano は相変わらず在庫切れとのこと。ダメだなあ、アップルの神様。お米ギャラリーに行き、ごはん亭でお茶を飲む。しばらくぼーっとしている。
　Sony Plaza を見て、銀座インズを歩く。外に出ると風が強い。東京国際フォーラムを通って、丸の内カフェに行く。Perrier を飲んで、本を読む。しばらくぼーっとしている。可動式のソファだとリラックスするのが難しいなあ。八重洲まで歩いて、財布をなくしたことに気付く。丸の内カフェまで走るものの、見当たらないので引き返す。やれやれ。郵便局に行き、交番に行く。ミネラルウォーターを買って飲む。銀座まで歩いて、坐・和民で食事を取る。歩いて日比谷、電車で町屋。歩いて部屋に戻ります。

　これまでの人生で最も美味しいピザを頂きました。1500円。サラダバー付き。相変わらずプロシュートが素晴らしい。アイスケーキも実に美味しかった。マイベストミール 2005 にノミネート。審査員の判定が楽しみです。

　発芽玄米茶を頂きました。180円。本を読みます。本を読みます。なんだか休日に一人でお店に入って本を読んでいると吉祥寺に住んでいた頃を思い出しますね。あの頃は色んな店で色んな本を読んだなあ。やれやれ。

　ヤキソバとワカサギの唐揚げを頂きました。ほら、真夜中の銀座にだって小銭で食事ができるお店があるんですよ。世の中、捨てたもんじゃない。

　起きたのは昼前の十一時頃。しばらくぼーっとしている。天気はあまり良くない。風が強いようだ。部屋を出たのは十二時頃。歩いて町屋、SHOP99 に寄って、電車で大手町。山手線の下をくぐり、八重洲を歩く。金券ショップで買い物を済ませる。東京駅で合鍵を作ってもらう。大手町まで引き返して、ドトールで休憩する。しばらくぼーっとしている。丸の内オアゾに行き、大戸屋で遅めの昼食を取る。八重洲にある cafe comme ca に行く。しばらくぼーっとしている。東京駅を歩いて、立ち止まる。線路は続くよどこまでも、か。
　永代通りのガーダ下で本を読む。キシピ氏と待ち合わせ。銀座の街を歩いて、HUB でお酒を飲む。もうすっかり日が暮れてしまった。丸の内まで戻って、丸ビルの明治屋で飲み物とお菓子を買っていく。二重橋前から電車で西日暮里、歩いて部屋。スーパーに寄っていく。しばらくぼーっとしている。パソコンに向かったり電子ピアノに向かったり。パソコンの OS を再インストールする。カレーを作って食べる。なかなか美味しかった。テレビを眺めて、Perrier やアップルタイザーを飲んで、ポップコーンを食べる。のんびりしています。
　寝たのは三時過ぎでした。数学科の友人からメールが来たのですが、拡張されたハノイの塔に関する研究が書かれていて、流石だなあと思いました。何をしとるですか。友人によれば拡張されたハノイの塔の一般解はまだ証明されていないらしい。これはあれですか、歴史に名を残すチャンスとかいう、そういうあれですか。

　アイスコーヒーを飲んで、本を読みました。それだけ。のんびり本を読むのは悪くないもんです。

　ここは本当に大戸屋なんですか。内装が立派過ぎる。恐るべし、丸の内オアゾ。
　いつも通り、鶏かつソース丼とせいろうどんを食べました。651円。安くて美味しくて量があります。良い昼食です。

　フルーツタルトを食べる。割引があって、420円。実に素晴らしいケーキでした。これは僕が好きな味だよ。よく分かってるじゃないか。月に一度くらいはこういうケーキが食べたいですね。また来よう。

　モスコミュールの J サイズ。310円。キシピ氏とタイムマシンに関する話をする。もしもタイムワープが可能であるとしても、到着先の位置を指定するためには、何らかの基準となる位置を設ける必要がある。タイムマシン本体が未来まで残っているなら話は簡単なのだけど、そうじゃないなら現在におけるタイムマシンがどのようにして未来における基準位置を特定するのか、といった問題になるはずだ。現在と未来では基準位置の局所慣性系が違っているわけだから、受ける力のシミュレーションでもしない限り位置の特定は無理だと思うのだけど、それじゃあ未来はともかく過去に遡るのは絶望的だという結論になってしまう。あと絶望の対義語は希望だけど、絶望的の対義語は希望的じゃないと思う。あと様々な力を受けながらも瞬時に局所慣性系を変換させて一瞬だけ未来へのタイムワープを途切れることなく繰り返している、僕達は超高性能のタイムマシンなのだと思った。

　豚肉、ニンジン、トマト、キャベツ、ニンニクをブイヨンスープで煮込む。カレー粉とルーを入れて出来上がり。ブイヨンがあると簡単に美味しいスープを作れてしまうから要注意だ。茹でた生パスタにかけて食べる。おお、これは美味しいじゃないか。あと焼いたお餅にもかけて食べる。おお、これも美味しいじゃないか。カレーは良いです。カレーは良いです。

「垂直 OK！」
　絵で競いまっしょい！！　目指せ　一発逆転　ビンタマシーン！！　力を合わせまっしょい！！
　絵のお題は、人魚、カブトムシ、バットマン、戦車、矢沢永吉。久々に浜田画伯が発動しましたね。
　田中が良かったなあ。あなた、浜田の邪魔をするんじゃないよ。
「品川帰り事故れ！」

　起きたのは朝の七時過ぎ。天気は悪くない。キシピ氏が帰るのを見送る。外に出たら小猫がいた。今日はいい日のようだ。ひたすらパソコンに向かったり電子ピアノに向かったりしている。まあ日常的な作業ができるくらいには復旧したかな。お腹が空いたのでおこしを食べる。お昼過ぎにシャワーを浴びて、洗濯をする。のんびりしています。パソコンに向かい、電子ピアノに向かう。最近はドビュッシーのパスピエやラヴェルのソナチネの第一楽章をよく弾いています。
　夕食を取る。カレーと豆腐のパスタ。残り少ないカレーに豆腐を投入して、少し煮込んでから茹でたパスタを入れたもの。よく分からないものが出来上がってしまった。それなりに美味しい。どうでもいいけど、豆腐だけに投入、豆腐だけに投入したんだなあと思った。思ったんだよ。テレビを眺めて、ぼーっとしている。メールが来て、少し青ざめる。あと百日か。大人しく計算をする。パソコンに向かったり電子ピアノに向かったり。コンビニに行って、お酒とおつまみを買ってくる。部屋でお酒を飲み、おつまみを食べる。
　寝たのは一時頃でした。ラヴェルのソナチネの第一楽章に関するメモ。簡単のために 2/4 ではなく 4/8 と見なして表記すると、この曲には第二小節の第二拍から第三拍のように、B-minor から D-major になるところが何度も出てくるのだけど、ここは左右の手が絡み合って地味に弾きにくい。そこで次のように弾くことを考えた。第二拍の Fis は右が拾う。そして第三拍直前の D は左が拾って、第三拍の A は右が拾う。こうすれば左は非常に楽だし、右も少しだけ休めて弾きやすい。あとどうでもいいけど、表記が滅茶苦茶だ。日本語で音符を書くのは難しい。

　何度も寝て覚めて、起きたのは朝の九時頃。しばらくぼーっとしている。空は曇っている。テレビを眺めて、パソコンに向かう。カレーと豆腐のパスタを食べる。シャワーを浴びて、のんびりしている。部屋を出たのは十一時過ぎ。歩いて町屋、SHOP99 に寄って、電車で代々木上原。ミスタードーナッツでドーナッツを食べる。歩いて研究所。しばらくぼーっとしている。三時から五時まで輪講。
　研究所を出て、歩いて代々木上原、本屋と松屋に寄って、電車で大手町、門前仲町。六時半から十時半まで塾のお仕事。quarrel なんて単語、あったねえ。お仕事を終えて、電車で門前仲町、新御茶ノ水。キシピ氏と待ち合わせ。コンビニでお菓子を買って、公園で座って食べる。警戒心の強そうな猫がいて、近付いたら威嚇されてしまった。新御茶ノ水から電車で西日暮里、歩いて部屋。しばらくぼーっとしている。パソコンに向かったり電子ピアノに向かったり。お酒を飲んで、本を読む。
　寝たのは四時頃でした。塾では高校一年生の生徒に等加速度運動について教えたのですが、何度教えても初速度を「v0」ではなく「vo」と発音するので参りました。ヴイオーって、あなた。vortex のことですか。

　カフェオレを飲んで、ハニーチュロを食べる。441円。どうしてもチュロをチェロと言ってしまう自分がいる。チェロにハニーはまずいだろうに。輪講の予習をする。カフェオレを三杯頂きました。ちょっと気持ち悪い。調子に乗り過ぎだよ。

　pp.56-60。回転と散逸がない場合の Rayleigh-Taylor 不安定性、剪断と密度勾配を考えた Kelvin-Helmholtz 不安定性、The tearing 不安定性について。一番目の話は、温度勾配があると普通は不安定になるんだけど、対流に平行な磁場の成分があれば安定化することがありますよ、と。二番目の話は、運動エネルギーにおける密度勾配を無視すれば、Richardson 数が 1/4 より大か小かで安定か不安定かを評価できますよ、と。三番目の話は、磁場には reconnection ってのがあるんですよ、ローカルに電流密度が溜まった islands が出来たりするんですよ、と。なかなか面白かった。

　起きたのは十時前。しばらくぼーっとしている。天気は悪くない。のんびり本を読んで、シャワーを浴びる。パソコンに向かったり電子ピアノに向かったり。どうも時間を無駄に使ってしまっていけない。部屋を出たのは二時過ぎ。久し振りに自転車に乗っていくことにする。コンビニで iPod nano の代金を支払う。千駄木の松屋に寄ってから、本郷。学生部で書類をもらう。キシピ氏を呼び出して、ドトールでお茶を飲む。外国人の方に話し掛けられたのだけど、僕には souvenir が聞き取れなかった。ああもう、ピーナッツの知識が使える絶好の機会だったのに。生協でアイスを買って、食堂で食べてお茶を飲む。キシピ氏と別れて、物理の図書室へ。書類を書く。保健センターの前にサンがいたので背中を撫でる。生協でメロンパンを買っていく。
　自転車で根津、電車で大手町、門前仲町。六時半から十時半まで塾のお仕事。浮力は、物質の密度差、体積、重力加速度の積でかけるけど、どうすればそれを簡単に説明できるのだろうか。塾長から八ツ橋を頂く。お仕事を終えて、皆さんと食事に出掛ける。ビールを頂いてしまった。電車で大手町、根津。自転車で部屋。小猫達がいたので餌を与えた。しばらくぼーっとして、八ツ橋を食べる。パソコンに向かったり電子ピアノに向かったり。シャワーを浴びる。のんびりしています。
　寝たのは朝の五時頃でした。「ビルはビールのビルにびびる」という、どうしようもない駄洒落を思い付いたのだけど、これがもしも「布団がふっとんだ」や「電話にでんわ」並に手垢で汚れて使い古された表現になってしまったらと思うと、恐ろしくて夜も眠れない。それで朝に寝る破目になったわけです。この世は闇だ。

　読みました。
　舌を出したくなったところも多々あったのですが、これが嫌だあれが嫌だと喚き散らしても仕方がないので、感心したところだけを書き出したいと思います。
　i) マラソン大会。辺里の街の全体的な説明から始まって、学校とマラソン大会の話にクローズアップし、タクトがハッキングにより自己紹介を行って、コージンとの因縁にまで至ってしまう、という流れは実に鮮やか。特に「桃園川沿いの抜け道」のくだりには、思わずにやりとしてしまいましたよ。面白い。これだけで短編小説が一本書けるんじゃないか。
　ii) 自転車。多分、これがこの本で一番の収穫でした。こんなに自転車を魅力的に表現した小説を読んだのは初めてかも知れない。ツール・ド・フランスが流れている喫茶店って、なかなかうまい設定じゃないですか。手入れしていない持ち主に対する不快感も、自転車への愛があるからこそであろう。タクトがクロスバイクに乗っている場面も丁寧に書かれていて良し。悠有が自転車を持ってきたシーンにはかなり痺れました。そして何といっても、あの最高のモットー。

手の届く最良のものをつかまえて、そいつといっしょに歳をとれ。

　名文句だ。少なくとも660円の価値はある。
　iii) ラストシーン。モールトンに乗って走り出す場面は、なんというか、ちょっとずるいですよ。こんなの、自転車に乗りたくなるに決まってるじゃないですか。エピローグでの「三回だけ」ってのも良かったですね。
　この小説から SF っぽいところと皮肉っぽいところと議論っぽいところを削り落としたら、かなり僕好みの作品になるのだろうけど、残念ながら多分それはもう小説ではない。

『サマー/タイム/トラベラー (1) ハヤカワ文庫 JA (745)』 文庫 早川書房 著者:新城 カズマ(著),鶴田 謙二(イラスト) 発売日:2005/06/16, サイズ:16 cm

『サマー/タイム/トラベラー2』 文庫 早川書房(ハヤカワ文庫JA) 著者:新城 カズマ(著) 発売日:2005/07/21, サイズ:16 cm

　我らが理学部一号館にて本日オープン。
　ティーを飲む。東京大学安田講堂前店と書かれていたのだけど、ここは本当に安田講堂前なのだろうか。

　丸永製菓。アイスの上にカステラが載っている。それなりに美味しいけれど、ちょっとカステラが少ないよ。

　つけ麺を頂きます。おお、これは美味しいじゃないですか。チャーシューが良いです。スープが良いです。ニンニクが利いている。折角なので冷たいビールも頂きました。ああ、僕はこのために生まれてきたんだ。塾長に奢って頂きます。幸せです。勇者達から逃げ延びたはぐれメタルくらい幸せです。

　お昼の十一時頃に起きて、しばらくぼーっとしている。天気は良い。青空に白い雲が浮かんでいて、理想的な秋の空である。パソコンに向かったり電子ピアノに向かったり。のんびりしています。時間の使い方が下手だなあ自分。部屋を出たのは一時過ぎ。歩いて町屋、電車で根津、歩いて大学。授業料免除の書類を提出する。キシピ氏を呼び出して、生協でお弁当を買い、三四郎池で昼食を取る。ちょっと蚊に刺されてしまった。キシピ氏と別れて、第二食堂のホールに行く。工学の後輩に会い、ピアノを弾く。池之端門から外に出て、不忍池の横を歩く。猫が寄ってきたので背中を撫でた。気分は悪くない。上野の街を歩き、お菓子の王国でお菓子を買い、ABC-MART でサンダルを買っていく。ちょっと大きいけど、まあいいや。歩いて湯島、電車で代々木上原、スーパーとパン屋に寄って、歩いて研究所。しばらくぼーっとしている。お菓子を食べて、オレンジジュースを飲む。のんびりしています。
　というわけで、今夜は泊り込みです。ちょっと調べたところによると、研究室に新入生は一人も来ないようですね。来年もこのままか。いや、僕は別にいいんですけどね。窓際にパソコンがあって計算ができれば僕は幸せですよ。

　やっぱりバッハのフランス組曲第五番はいい。凄くいい。構成が驚くほどうまくできている。特に自分は「Sarabande - Gavotte - Bourree」という中盤の展開が好き過ぎるくらいに好きで、どれくらい好きかというと Gavotte の最後の二分音符を四分音符に変えて attacca で Bourree に突入してしまいたいくらい好きで、この「緊張 - 解放 - 歓喜」というトリプルヒットはタチの悪い麻薬のようだと思った。因みに全部書くと「Allemande - Courante - Sarabande - Gavotte - Bourree - Loure - Gigue」は「平穏 - 揺蕩 - 緊張 - 解放 - 歓喜 - 静謐 - 破壊神降臨」となります。嘘ですけど。いや、あんまり嘘じゃないかも知れない。バッハ大先生が Gigue を作るときは常に鬼神モードになっていたと思われるので、作曲中はドイツ国内全域で竜巻が起きたり洪水が起きたりして多くの人命が失われたに違いなく、それを考えればシドーの一匹や二匹が曲に宿っていても不思議ではない。多分、鬼神モードに入るには特製の薬物か毒物を静脈注射することが必要で、それを作るには大きな壷に沢山の蟲と塩を入れて密封して二年くらい放置すればいいんだと思う。鬼神モードの人間は常人でも超次元ペルソナくらいなら使えるようになるので、バッハ大先生のことである、その気になればアストラルゲートもトータルエクリプスも使えたに違いない。もうなんというか、いい加減なことを書くにも程があるね。音楽関係ないって。

　パン屋さんです。クランベリー・ブリオッシュとキッシュ・ロレーヌを頂きました。497円。うん、これは美味しいじゃないですか。どちらもそう簡単には作れなさそうなパンでした。満足です。今度は食パンやバケットを食べてみたい。

　パソコンに向かって、長いことぼーっとしている。チキン春雨を食べて、お菓子を食べる。ちょっと計算をする。朝の六時くらいに横になる。眠ってしまう。
　起きたのは昼前の十一時。うわあ、普通に五時間寝てしまったじゃないか。天気は悪くない。しばらくぼーっとしている。お菓子を食べて、お茶を飲む。のんびりしています。修士論文のことでボスから呼び出される。覚悟を決めよう。締め切りは約三ヶ月後。がんばれ自分。三時から六時まで研究室セミナー。生産研究にこれまでの研究成果を発表してみてはどうか、とのこと。折角だからやってみることにします。自分は練習よりも実戦でレベルアップするタイプの人間だと思うので。締め切りは約一ヵ月後。がんばれ自分。しばらくぼーっとしている。
　八時半頃に研究室を出る。歩いて代々木上原、松屋と本屋に寄って、電車で町屋。漫画を読む。スーパーに寄って、歩いて部屋。しばらくぼーっとしている。カレーを作って、お茶を入れる。のんびりしています。パソコンに向かったり電子ピアノに向かったり。自分が持っている電子ピアノの定価が23万円であることを知って驚く。そ、そんなに高かったんだ。多分30万円分くらいは弾いたと思う。大々的に部屋の掃除をする。なかなか楽しかった。シャワーを浴びて、しばらくぼーっとしている。
　寝たのは四時半頃でした。長かった九月も終わりですね。これから十月、十一月、十二月が過ぎれば、今年ももうおしまいじゃないか。うわあ。大変だ。人生最大のピンチかも知れない。修士論文、がんばろう。がんばれ自分。がんばれ自分。

　自軸回転を有する円管内乱流の Reynolds 数による乱流強度の異なる変化に関する考察。とても面白かった。円管に回転を与えると、レイノルズ数が低いときは乱流強度が強くなるが、レイノルズ数が高いとき逆に乱流強度が弱くなってしまう、といった現象に関する内容でした。数値計算を行って budget を評価しながら考察していく。
　ある性質 A を説明するために別の性質 B を使う。その性質 B を説明するために更に別に性質 C を使う。といったことを繰り返していくと、性質 X を説明するために性質 A を使うことになってしまう、といった話が出てきて面白かった。鶏と卵ですか。数学の公理系みたいだ。まあ実際に性質 A は存在しているので、それらの性質がすべて絡み合っているんでしょうね、きっと。

　あはははは。がんばれ、風香。足が太くても気にするな。
　あらすじ。夏が終わりそう。以上。
　あさぎの部屋がいいなあ。ああいうかっこいい部屋が欲しい。リラックスできる椅子が欲しい。
　あと第24話の扉絵の小岩井さん、かっこよすぎ。僕もあんな格好がしたい。かっこいい大人になりたい。

『よつばと! 4 (4)』 コミック メディアワークス(電撃コミックス) 著者:あずま きよひこ(著) 発売日:2005/08/27